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三角巾の使用方法

三角巾の使用方法

◎三角巾は、救急処置における包帯処置として、止血に必要な「圧迫」、創傷部を空気に触れないようにする 「被覆」、打撲や骨折箇所を安静に保つための「固定」、に使われる。

◎滅菌処理されているもの以外は,三角巾そのものを直接傷口にあてないようにし、必ず滅菌ガーゼ等をあててから包帯を行うこと。

◉たたみ三角巾の折り方

○上図の他に、1回折って上辺と底辺から4分の1ずっ折り曲げ、三角巾の中央で頂点の端と底辺の端を合わせてそれを重ね合わせるように折る方法もある。

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◉三角巾の汚染を防止するため。、地面(床面)、衣類等に接触させることなく、手に持ったままの状態で折りたたむ方法。
①右手、左手ともに親指を外に出して、他の4指を三角巾の中 に入れ、右手(頂点側)を手前(山折り)に折り、左手と右手 が合わさるようにし、左手の親指で頂点を押さえる。
②右手を手前1枚目と2枚目の間に入れ、折り目の頂点部をつまむ。(○印の部分)
③○印の部分を手前に引くように開き、外側に返して2つ折りのたたみ三角巾を作成。
④2つ折りにした後、右、左手ともに親指を外側に 残して他の指を内側に入れます。
⑤右手側を手前(山折り)に折り、左手と右手が合わさるように し、左手の親指で右手側の折り目のはしを押さえます。 右手を手前1枚目と2枚目の間に入れ、折り目の頂点部をつまむ。
⑥差し込んだ右手で内側から開き外側に返して4つ折りのたたみ三角巾を作成。

★必要な幅になるまで、これを繰り返す。

◉三角巾の結び方、解き方
○三角巾を結んだり、解いたりする場合は、傷病者にあたえる苦痛を最少限に止めること。
○三角巾の結び方、四方結び(本結びと呼ばれることがほとんどではないかと思います。)
・8つ折りのたたみ三角巾を利用して。↓

○三角巾の解き方は、下の図の要領で。

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