警備業法第1条について
第一章 総則
（目的）
第一条 この法律は、警備業について必要な規制を定め、もつて警備業務の実施の適正を図ることを目的とする。
出典：e-Govウェブサイト（http://www.e-gov.go.jp）
警備業の健全な発展、社会的に有用な産業に育成してゆくために、必要な規制を定め警備業者に対して行政上の監督を行い、他人の依頼を受けて防犯、防災活動を行う営業であるため、不適切な警備業務によって国民生活に不安や混乱を与えることのないよう、適切な警備業務が行われるようにすることを目的としている。
過去に警備員という立場を利用して意味もなく威圧したり、悪いことをした奴がたくさんいたから、それを防止するため、暴力団を排除するために少しずつ規制が強化されて行ったのです。
警備業の歴史（簡単に）
・警備業が産業として誕生したのは、先進諸外国に比ベ比較的遅く、昭和37年頃のことである。
・警備業発展の契機となったのは、オリンピック東京大会の選手村の警備の成功による。
・昭和44年連続射殺事件の犯人逮捕に協力。
・昭和 45年の大阪万国博覧会の警備の成功。
・施設警備のほか、交通誘導、現金輸送車警備、ボディガードなど産業として定着して行った。
警備業法の目的は、警備業務の実施の適正を図ること、すなわち、警備業務の実施に伴う違法又は不当な事態の発生を防止し、あわせて、警備業務の適切な実施を促進することにある。
（警備業法等の解釈運用基準（警察庁）より）
コメント