交通誘導警備業務
２級検定練習問題
問題１４
次の文章は刑事訴訟法、現行犯人についての記述です、誤りを一つ選びなさい。
① 警備員が警備業務中に現行犯人を逮捕したときは、直ちにこれを地方検察庁若しくは区検察庁の検察官又は司法警察職員に引き渡さなければならない。
② 一般私人が現行犯人を逮捕する際、社会通念上、妥当な範囲内であればある程度の実力行使は認められる。
③ 何らかの罪を犯している疑いのある不審者も、準現行犯人として逮捕が可能である。
④ 「現に罪を行い」とは、現在、犯罪を行っているという意味であり、犯罪の実行行為に着手し、それを遂行しつつあり、まだ終わっていない状態である。
⑤ 「現に罪を行い終つた」とは、犯罪行為の終了直後であり、機械的に直後が何時間後までと決めることはできないので、具体的状況によって判断することになる。
ヒント↓↓↓
◎この問題の関連記事
刑事訴訟法（現行犯逮捕）その１
刑事訴訟法（現行犯逮捕）その２
・次の問題へ→→→問題１５
コメント