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トランシーバーの比較

手持ちの特定小電力トランシーバーを比べてみた、あくまでも一個人の視点です。

写真の機種名は↓
・金星 KB3000(アイコム IC-4110のOEM)
・アイコム IC-4350L
・アイコム IC-4350
・アルインコ DJ-P221L
○金星 KB3000
初めて使い始めたのが金星 KB3000、これは会社からの購入品、9,800円でした。
かなり完成度の高い製品だと思います。
先輩方からシーバーは雨に弱いのでビニール袋でカバーしておいた方が良いと教わりました。
しかし、雨に濡れるとどうしても袋の中まで湿気が入ってきます。使わないときは袋を外して乾燥をさせる必要があります。
単3乾電池を3本使用していますので重い、ボディーも少し大きめ。
アンテナが短いせいか、シーバーをつけている体の反対側からの受信が厳しい。
回転式のアンテナの付け根に雨水がしみこむと受信のレベルが落ちてくる気がします。
バッテリーの持ちはかなりのもの、いつ交換したか忘れるぐらいです。
○アイコム IC-4350
IP67防塵/防水、アンテナも短いので使いやすいのかな?と思い購入。
アマゾンで12,267円。
単3乾電池1本ですので、コンパクトで軽く使いやすい。
やはりアンテナの体の死角側の受信に難があります。肩の上に乗せるようにして使えばある程度カバーはできますが広範囲な現場には不向きではないかと感じています。
バッテリーの持ちは1日8時間で3日〜4日ぐらいは持ちます。
狭い範囲の駐車場警備専用で使用しています。
○アルインコ DJ-P221L
やはりアンテナは長い方が有利なのかもしれないと3台目を購入。
これもアマゾンで10.072円、現在はもう少し値下がりしています。
長いアンテナのおかげ(アンテナ先端が肩より上に出ている)で受信の死角が少なくなるのでその分有利かと思われます。
単3乾電池1本タイプ、ボディーも薄くて軽量です。
バッテリーの持ちが悪いのが難点。エボルタ単3形充電池2,550mAhを使っていますが、フル充電で9〜10時間が限界です。
それから、メーカー間の影響もあると思いますが、下記のIC-4350Lと比べると受信時、若干ですが頭がちょっと切れます。これは周りがみんなアイコム製品の場合です。
どのシーバーもスケルチ設定は低めで設定して使用しております。
○アイコム IC-4350L
次に購入したのがこれ、アマゾンで12,267円。無駄遣いばかりしているような。。。
どのシーバーも障害物がない場合の送受信の性能は同じではないかと思いますが、長い方が有利なのは確かではないかと感じています。
バッテリーの持ちもアンテナの短いアイコム IC-4350とほぼ同じ。
周りがほとんどアイコム製品なので他の3機種に比べて一番有利な製品です。
この間購入したばかりなのでマイナス面はあまり気にならないひいきめの感想ですが、今のお気に入りです。
なのですが、今いる現場でノイズがかなり入ってくる場所が出現しました、アマチュア無線なのか、何かの電気機器のノイズなのかはわかりません。アイコム製品でチャンネルを変更しても使い物にならないほどのノイズなのですがアルインコ製品ではあまり入ってこないのです。
◎結論、それぞれ一長一短、至極当たり前のことがわかりました。やれやれ・・・

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