交通誘導警備業務
2級検定練習問題
問題82
次の文章は、警備業法第15条の警備業務実施の基本原則について述べたものです、正しいものを選びなさい。
① 「個人若しくは団体の正当な活動に干渉してはならない」ことについて、活動を行なっている相手の行為が違法なものであるときは、どのような場合でも「正当な活動への干渉」が行われたことにはならない。
② 警備業務は他人の身体、財産等の保護を行うものであることから警察業務と類似性を有する公共の安全と秩序の維持に当たる部分があるため、警察業務の一部分を行使できるの権限がある。
③ 交通誘導警備業務は他人の生命、身体、財産等を守ることを業務とするものであることから、一般道路上で交通誘導警備業務を実施する際は、道路交通法に基づき、危険回避の場合のみ、特別の権限を与えられている。
④ 警備業務は営利を目的として特定人の依頼に基づいて特定人のためにのみ行うものであり、その業務実施に当たっては、あくまでも、私人のいわゆる管理権等の範囲内で行われるべきものである。
⑤ 個人又は団体の正当な活動に不当な影響を及ぼす行為について、明白な権利侵害に当たらないような場合は含まれない。
ヒント↓↓↓
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警備業務実施の基本原則、警備業法15条前段
警備業務実施の基本原則、警備業法15条後段
警備業法等の解釈運用基準(警察庁)
答えは下の方にあります。
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