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問題616、警備業法第15条、警備業務実施の基本原則(指教責2号)

警備員指導教育責任者
基本編練習問題
問題616
次の文章は、警備業法第15条及び、警備業務実施の基本原則についての記述です、適切なものを選びなさい。

① 警備業務は、他人の需要に応じて行うものであるので、需要者の要望に応じて労働組合の正当な活動に干渉することができない、よって労働争議が行われている会社の施設警備業務を行うことはできない。

② スーパーマーケットで挙動不審な買い物客に対し、疑うべき明白な理由がなくとも、携帯品の提出を求め窃取したものでないことの証明を求める行為は、依頼に基づいて依頼人のためにのみ行う、依頼者の財産を守るべき当然の行為であり、施設管理権の正当な行使の範囲内である。

③ 正当な理由に基づき現行犯逮捕した者に対し、所持品の検査及び必要最小限度の取り調べ行為は、人権に十分な配慮があれば、ある程度は行うことができる。

④ スーパーマーケットの交通誘導警備員が違法駐車に対し、他へ移動を求める行為は、他人の権利及び自由を侵害する行為、つまり、警備業務実施の基本原則に反する行為に当たらない。

⑤ 警備業務を行うに当たって、明白な権利、自由の侵害でなければ、ある程度の干渉は差し支えない。

ヒント↓↓↓
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答えは下の方にあります。

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