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問題102、交通誘導警備業務の意義と重要性(交通2級)

交通誘導警備業務
2級検定練習問題
問題102
次の文章は、交通誘導警備業務の意義と重要性について述べたものです、適切でないものを選びなさい。

① 「交通誘導警備業務」とは、警備員が道路工事現場、建築現場、駐車場、事業所等において、一般交通に及ぼす各般の支障を軽減し、一般車両や歩行者の通行の安全を図り、交通の渋滞や事故の発生を未然に防止することを目的として、人や車両の誘導を行う業務をいう。
 
② 車両等の誘導に関しては、専門の知識及び技能を有したプロに任せる方が、交通の円滑が図られ、高水準の安全が確保されるため、工事現場等の管理者から警備業者に委託されている。このように事業主の業務の一部である保安の仕事を補完・代行する業務が交通誘導警備業務である。

③ 交通誘導警備業務に従事する警備員は、関係の知識や能力に 裏付けされた誘導技術をしつかりと身につけておくとともに、誘導を受ける側の自発的協力が得られるように、常時、感謝の気持ちと態度で接し、適正な業務の実施を心掛けることが大事である。

④ 交通誘導警備業務に従事する検定合格警備員は、一般の警備員以上にその業務の重要性を認識し、決して事故等を起こさないという信念を持って、適正な業務の遂行に努める必要がある。

⑤ 高速自動車国道、自動車専用道路、又は都道府県公安委員会が道路における危険を防止するため必要と認めた交通誘導警備業務は、すべての位置に検定合格警備員を配置して警備業務を実施させなければならない。

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