交通誘導警備業務
2級検定練習問題
問題119
次の文章は、2級検定合格警備員が部下を実地指導する場合の留意事項を述べたものです、妥当でないものを一つ選びなさい。
① 未経験者には、誘導量が極力少なく、比較的誘導しやすい現場や配置場所を選定して指導を行う。
② 未経験者や経験の浅い者に対して、誘導位置の選定や合図、誘導方法が不適切な場合に発生する危険をしっかり認識してもらい、基本の習得を徹底して行い、契約先、通行者に対する礼節の必要性についても十分認識してもらう。
③ 経験者に対しては、合図や誘導方法の粗雑さ、礼節の欠如などについても観察し、慣れから生じるおごりや過信といったところが見られれば、矯正指導を実施する。
④ 指導は実際の工事や作業における一日の流れの中で、複数の検定合格警備員が交代で実施し、相手の身になって根気よく丁寧に行う。
⑤ 指導結果については、口頭または警備員指導教育実施簿を作成するなど、警備員指導教育責任者には必ず報告すること。
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