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問題132、警察官職務執行法(交通2級)

交通誘導警備業務
2級検定練習問題
問題132
次の文章は、警察官職務執行法第4条の概要です。
「警察官は、人の生命若しくは身体に危険を及ぼし、又は財産に重大な損害を及ぼすおそれのある場合においては、その場に居合わせた者に必要な警告を発し、及び特に急を要する場合においては、その危害を避けるために必要な限度でこれを引き留め、若しくは避難させ、又は危害防止のため通常必要と認められる措置をとることを命じることができる。」
下記の五つの設問の中で、警備業務を行う上で、誤っているものを選びなさい。

① 警備員が危害や侵害を避けるための手段は、特別な権限を有するものでないことから限界があるため、危険な事態において最終的には、法的に権限を行使し得る警察官等に処理を委ねる。
② 警備員は、特別な権限を有するものでないことから、危険な事態において警告や、引き留めは行うことができない。
③ 警備員は。警察官の発する指示、命令に従い、避難誘導等に協力する必要がある。
④「警告」とは、相手にこれから起こりうること、 危険からの避難、危険の防止、あるいは起こってしまったことに対する結果を告げ知らせる注意である。
⑤「特に急を要する場合」とは、危険が一段と切迫してきた状態で、もはや警告の手段では危険を避けることができないような場合をいう。

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