雑踏警備業務
2級検定練習問題
問題320
次の文章は、正当防衛と緊急避難についての記述です、妥当なものを選びなさい。
① 同僚警備員が凶器を持った犯人に襲われたので、同僚を助けるために警戒棒で同僚と一緒に応戦した。これは正当防衛として認められない。
② 犯人が大声をあげて素手で襲いかかってきたので、犯人を制圧のうえ、警戒棒で頭部を殴打し、失神させた。これは正当防衛として認められる。
③ 緊急避難は、正当防衛と同様に、他人の不正な侵害があった場合だけが条件となる。
④ 緊急避難は、避難行為から生じた侵害が、避けようとして生じた侵害の程度を超えないことが条件になる。
⑤ 緊急避難は、他に害の程度が少なくて済む避難の方法があったとしても、危険が切迫しているため必ずしもその方法をとる必要はない。
ヒント↓↓↓
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