スポンサーリンク

電動キックボードは厄介です

近い将来、電動キックボードをはじめ
色々な小型で電動走行する次世代モビリティーが普通に走り回るようになってきます。

自動配送ロボットや電動キックボードなどの次世代の小型の乗り物について、
警察庁の有識者委員会は、法的位置づけや規制緩和の指針を盛り込んだ中間報告をまとめています。

交通誘導員としてはかなり厄介な存在になりそう。
今の、電動アシスト自転車も自由にビュンビュンやってきます。
時には、ひゃっとする場面もあります。

小型で電動走行する次世代モビリティーとは
・電動キックボード
・搭乗型移動支援ロボット・電動車椅子
・自動配送ロボット
・状態が変化するモビリティ(電動ペダル付原動機付自転車)
・超小型モビリティ・ミニカー

スポンサーリンク

◯電動キックボードは現在、原動機付自転車で車道のみの走行になっていますが、
将来、時速15キロ以下しか出ないものは免許は不要とし、自転車専用レーンなども走れるようにすべきだとしています。

交通誘導をする場合、人間が操縦していれば瞬間的に意思の疎通が可能なのですが、
自動運転の配送ロボットなどはどこまで交通規制を認識してもらえるのでしょう?
警備員を認識してもらえるのかな?

また、小型で電動走行するモビリティーは、
タイヤが小型ですのでちょっとした段差でもかなりの衝撃があると思います。
これが今考えられる一番怖いことです。

歩道の区別がない道路工事で歩行者が普通にまたいで通れるような段差や砂利道など、
電動キックボードをおりて歩行者として通ってもらえれば良いのですが、
お構いなく、ビュンと通ろうとすると思わぬ衝撃にハンドルを取られます。

交差点などの規制で自動車と同じ車道を
15キロでフラフラと曲がられたりすると気が気ではありません。
舗装をする前の路盤の状態などではタイヤがはまってしまうかもしれません。

考えられる危険はどんどん増えてゆくように思われます。

多様な交通主体の交通ルール等の在り方に関する有識者検討会 中間報告書(警察庁)

コメント