警備員指導教育責任者
基本編練習問題
問題640
次の文章は、日本国憲法「公共の福祉」の考え方に関する記述です、妥当ではないものを選びなさい。
- 憲法により人権は保障されているが、その人権は必ずどこかで他の人権と衝突する。どのような人権であっても、他人に迷惑をかけない限りにおいて認められるという制限を持っている。
- 憲法は国を縛るための法であり、国や自治体が法律や条例を作るに当たって、そのルールが適正かどうかを憲法に定めている。
- 「公共の福祉」とは、ルール作りをするための指針のようなもので、「社会全体の共通の利益」であり,「ほかの人の人権との衝突を調整するための原理」である。
- 基本的人権は、絶対無制限ではなく、「公共の福祉に反しない限り」という客観的限界があり「公共の福祉」という法律や条例で制限される。
- 公共の福祉による「制約」は、それぞれの自由及び権利の性格によって異なり、思想及び良心の自由は、内心にとどまる限り「公共の福祉」の制限を受けない。
ヒント↓↓↓
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