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交通誘導警備業務・2級検定練習問題31、刑事訴訟法

交通誘導警備業務

2級検定練習問題31

次の文章は、刑事訴訟法 第二百十二条 「現に罪を行い、又は現に罪を行い終つた者を現行犯人とする。② 左の各号の一にあたる者が、罪を行い終つてから間がないと明らかに認められるときは、これを現行犯人とみなす・・・」に関する文章です、誤っているものを選びなさい。

  1. 「現に罪を行い」とは、犯罪を現在実行しているという意味であり、犯罪の実行行為に着手し、それを遂行しつつあり、いまだ終了に至らない場合である。
  2. 「罪」とは、特定の罪(窃盗、傷害等)を指し、単なる「不審者」であり、何らかの罪を犯している疑いがあるだけでは不十分で、現行犯人とはいえない。
  3. 「現に罪を行い終わった」とは、犯罪行為終了直後を指し、直後の範囲は機械的に何時間と決めることはできず、具体的状況に応じて判断される。
  4. 罪を行い終つてから間がないと明らかに認められ、その者が犯人として追呼されているときは現行犯人とされる。
  5. 罪を行い終つてから間がないと明らかに認められ、その者に尋ねかけたとたん、走って逃走した場合は、現行犯人とみなすことができる。

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