◎ 職業能力評価基準の全体構成及びレベル区分の目安について
警備業における職業能力評価基準の全体構成 | ||||||||
職種 | 警備業務 | 企画・営業 | 警備員教育 | |||||
職務 | 施設警備 | 機械警備 | 交通誘導警備 | 雑踏警備 | 貴重品運搬警備 | 警備企画 | 営業 | 警備員教育 |
レベル1 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
レベル2 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
レベル3 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
レベル4 | ◯ | ◯ | ◯ |
レベル区分の目安 | |||
レベル | レベル区分の目安 | レベルイメージ | 資格検定制度とのおおよその対応関係 |
レベル4 | 組織の中長期的な方針やビジョンを示し、リーダーシップを発揮しながら組織全体を統括することで、企業目標の達成や顧客満足の向上を実現できる能力水準。 | 上級管理職(部長等) など |
警備員指導教育責任者 警備業務検定1級 程度以上 |
レベル3 | 上位方針を踏まえて担当業務を統括・管理し、部門目標の 達成や顧客満足の実現に貢献できる能力水準。 | 初級管理職(課長等) 責任者 部隊長 など |
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レベル2 | 担当業務に関する専門的な知識・技能を有し、メンバーを 取りまとめ、部下に対して必要な助言を行い、現場の指 揮・監督や突発事態への対応等ができる能力水準。 | 班長 リーダー など | 警備業務検定 1級〜2級程度 |
レベル1 | 担当業務に関する基本的な知識・技能を有し、定型業務を 確実に遂行することができる能力水準。 | 一般警備員 など | 資格なし |
(注)レベルイメージは役職呼称の例であり、実際の職位名称等は企業によって異なります。 |
◎ キャリア形成の例
- 多くの場合、警備業におけるキャリアの出発点は警備現場の仕事である。
- まずは第一線の警備員として経験を積み、やがて現場リーダーを任されるようになる。
- さらに経験と実績を積んだのち、能力や適性に応じて警備責任者や本社・支社等の管理職へと昇進する。
- この間、教育部門に異動したり、営業や総務・経理等の部門にキャリアの軸足を移したりするケースもある。
◎ キャリアマップ
・・・出典・・・
厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/index.html)
職業能力評価基準について(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/ability_skill/syokunou/index.html)
56_警備業、(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10323.html)を加工して作成
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