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問題680、刑事訴訟法、現行犯逮捕後の措置(指教責2号)

警備員指導教育責任者

基本編練習問題

問題680
次の文章は、刑事訴訟法、現行犯逮捕後の措置に関して述べたものです、誤っているのを選びなさい。

  1. 実力行使は、逮捕者の身分、逮捕者と犯人の身体の比較、犯人の年齢・性別・挙動、逃走の有無・程度、身柄拘束の必要性の切迫度等の具体的事情に照らし、社会通念上相当な限度内のものでなければならない。
  2. 逮捕の目的は、事件の真相を明らかにし、適正な刑罰権の運用をなしえるよう、犯人の逃走及び証拠隠滅を阻止し、事後の捜査に資するためである。
  3. 警備員は犯人逮捕に際し、相手から反撃や抵抗を受けた場合、必要最小限度においてこれを排除制圧し、犯人を逮捕する。
  4. 刑事訴訟法 第214条には、「検察官、検察事務官及び司法警察職員以外の者は、現行犯人を逮捕したときは、速やかにこれを地方検察庁若しくは区検察庁の検察官又は司法警察職員に引き渡さなければならない。」と謳われている。
  5. 一般私人には逮捕行為は許されているが、取調べ、身体捜検、所持品検査等は認められていない。また、盗品や犯罪に使用した器具、凶器等を預かることは、社会通念上合理的に判断して行き過ぎのない限度内において許されている。

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