警備員指導教育責任者
基本編練習問題
問題681
次の文章は、遺失物法に関する文章です、誤っているものを選びなさい。
- 「物件」とは、遺失物及び埋蔵物並びに準遺失物であり、原則として、物一点を単位として捉え、例えば、手帳が在中したかばんは、手帳という物件とかばんという物件として取り扱う。
- 社会通念上一体のものとして取り扱われるのが通常であると考えられる場合には、複数の物であっても、一の物件として取り扱う。(複数の紙幣及び硬貨等)
- 遺失物とは、他人が占有していた物であって、当該他人の意思に基づかず、かつ、奪取によらず、当該他人が占有を失ったもので、それを発見した者の占有に属していないものである。
- 「施設の占有者」とは、施設を自己のためにする意思を持って事実上支配していると認められる者のことをいう。駅であれば駅長、鉄道車両であれば鉄道事業者、商店であれば商店主が施設占有者に該当する。
- 「移動施設」とは、自力、他力を問わず、場所を移動する「施設」をいい、「車両」には、自動車、鉄道の用に供する車両、軌道の用に供する車両等が該当する。
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