雑踏警備業務の基本
◉雑踏警備業務の基本(まとめ) ○群集を対象とする警備業務の基本 ・雑踏警備業務の目的は、群集が雑踏する場所における負傷等の事故の発生を警戒、防止し、その場所に集合する不特定多数の人々の安全と秩序を維持することである。 ・雑踏警備業務の基本は、不特定多数の群集に対して無用の不快感を与えないようにし、安心して行動できるための万全な警備体制を確立することである。 ・雑踏警備業務は、群集の協力が不可欠である。そのためには「警備業務は礼節」と言われるように、群集に対して謙虚な態度、正しい言葉遣いで接しなければならない。 ・安全と秩序を乱す行為を発見した場合、威圧的な態度や強制的な手段を取れば、相手を反...