雑踏警備業務2級検定練習問題

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問題233、遺失物(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題233 次の文章は、遺失物に関する記述です、誤っているものを選びなさい。 ① 雑踏警備業務に従事中、通行人等から拾得した物件の届出を受ける場合、拾得した場所が一般の場所であれば、警察署や交番の場所を教え、自分で持っていくように教示することが望ましい。 ② 拾得した場所がイべント会場等、特定の施設内である場合は、あらかじめ警備計画書等で定められた手順に従い、警備隊本部や遺失物取扱場所等を案内するなど、適切に対応する。   ③ 施設占有者を代行して拾得物の交付を受け書面を交付する場合、書面は任意のものでよく名刺などを活用してその裏面に所定の事項を記載してこれを交...
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問題232、遺失物法第4条、拾得者の義務(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題232 次の文章は、遺失物法第4条における拾得者の義務についての記述です、誤っているものを選びなさい。 ① 拾得者は、速やかに、拾得をした物件を遺失者に返還し、又は警察署長に提出しなければならない。 ② 拾得者は、法令の規定によりその所持が禁止されている物に該当する物件及び犯罪の犯人が占有していたと認められる物件を拾得した場合は、速やかに、これを警察署長に提出しなければならない。 ③ 施設において物件の拾得をした拾得者は、速やかに、当該物件を当該施設の施設占有者に交付しなければならない。 ④ 拾得した物件を遺失者に返還するためであっても、例えば、携帯電話に記...
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問題231、遺失物法第2条、定義(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題231 次の文章は、遺失物法第2条における定義についての記述です、誤っているものを選びなさい。 ① 「遺失物」とは、他人が占有していた物であって、当該他人の意思に基づかず、かつ、奪取によらず、当該他人が占有を失ったもので、それを発見した者の占有に属しているものをいう。 ② 「物件」とは、原則として、物一点を単位として捉え、社会通念上一体のものとして取 り扱われるのが通常であると考えられる場合には、複数の物であっても、 一の物件として取り扱うものとする。 ③ 「埋蔵物」とは、他人が占有していた物であって、当該他人の意思に基 づくか否かにかかわらず、土地その他の...
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問題230、警察官職務執行法(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題230 次の文章は、警察官職務執行法における避難等の措置についての記述です、誤っているものを選びなさい。 ① 「警告」とは、相手にこれから起こりうること、 危険からの避難、危険の防止、あるいは起こってしまったことに対する結果を告げ知らせる注意であり、警備員に対してはこれに従う法的義務を課すものである。 ② 「特に急を要する場合」とは、危険が一段と切迫してきた状態、もはや警告の手段では危険を避けることがでず、強制手段を用いなければ危険を避けることができない状態にある場合である。③ 「引き留め」とは、人に行動を思い止まるようにすすめる。 危険な場所に入らないよう...
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問題229、現行犯逮捕(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題229 次の文章は、現行犯逮捕についての記述です、正しいものを選びなさい。 ① 警備員が現行犯人を逮捕した場合は、直ちに警察官等に引き渡すこと、又、警察官等が逮捕現場に到着するまでの間に、警備員は簡単な取り調べを済ませておく必要がある。 ② 現行犯逮捕は、令状主義の例外ではあるが、何ら法令上の明文規定はない。 ③ 警察官が通常逮捕及び緊急逮捕を行う場合には、事前又は事後において、必ず逮捕状が必要であるが、現行犯として逮捕する際には、逮捕状なしで逮捕できる。 ④ 準現行犯人は、現行犯人とは異なり、事前に逮捕状がなければ、逮捕できない。 ⑤ 「現行犯における罪」...
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問題228、現行犯逮捕(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題228 次の文章は、現行犯逮捕についての記述です、誤っているものを選びなさい。 ① 今まさに目の前で、現実に、実際に、罪を行い、又は罪を行い終わった者を現行犯人とする。 ② 現行犯人は、逮捕状がなくても警察官のみならず、警備員も逮捕することができる。 ③ 逮捕とは、犯人の身体を直接に束縛して自由を拘束することをいう。ただ身体に寄り添って監視し、逃走しようとすればすぐ捕捉できる態勢をとっているいるような状態では、逮捕とは言えない。 ④ 「現に罪を行い終つた」とは、犯罪行為の終了直後であり、機械的に直後が何時間後までと決めることはできないので、具体的状況によって...
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問題227、現行犯人(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題227 次の文章は、現行犯人とみなす場合についての記述です、誤っているものを選びなさい。 ① 盗んだもの、明らかに犯罪に使用したと思われる凶器などを持っている者が、罪を行い終ってから間がないと明らかに認められるとき。 ② 身体や衣服に、犯罪の明らかな証拠となるあと、痕跡がある者が、罪を行い終ってから間がないと明らかに認められるとき。 ③ 声をかけて,名を問いただしたり、呼びとがめようとした場合、逃走しょうとした者が、罪を行い終ってから間がないと明らかに認められるとき。 ④ 何らかの罪を犯している疑いのある、明らかに不審な人物。 ⑤ 犯人として追いかけられてい...
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問題226、正当防衛及び緊急避難(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題226 次の文章は、正当防衛及び緊急避難についての記述です、誤っているものを選びなさい。 ① 緊急避難は、他人の違法でない行為や人の行為でない自然現象などによって「現在の危難」が生じ、その危難を避けるための避難行為が、第三者の権利を侵害したときが対象となる。 ② 違法性阻却事由として刑法に定められているものには、法令による行為及び正当業務行為、正当防衛行為、緊急避難行為がある。 ③ 正当防衛は、将来侵害される恐れがあることを理由にした防衛行為や、すでに侵害が終わってしまった場合には認められない。 ④ 急迫不正の侵害に対して、自己又は他人の権利を防衛するため、...
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問題225、正当防衛及び緊急避難(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題225 次の文章は、正当防衛及び緊急避難についての記述です、誤っているものを選びなさい。 ① 正当防衛の行為は、たとえその行為が犯罪の構成要件に該当する場合でも、急迫不正な侵害を排除するために必要な限度を超えない限り、違法でない行為となる。 ② 緊急避難の要件に当てはまる状況であっても、自分への危難、侵害を受けてでも他人を守るべき業務上特別の義務のある者については、自らの緊急避難は絶対に許されるものではない。 ③ 緊急避難は、避難行為によって生じた害が、避けようとした害の程度を超えなかった場合に限って成立する。 ④ 正当防衛は、急迫不正の侵害に対して認められ...
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問題224、正当防衛及び緊急避難(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題224 次の文章は、正当防衛及び緊急避難についての記述です、正しいものを選びなさい。 ① 正当防衛及び緊急避難における侵害には、台風や災害による自然侵害も含まれる。 ② A警備員が交通誘導警備業務に従事中、通行人Bがいきなり隠し持っていた包丁でA警備員に襲いかかってきた。A警備員は身の危険を感じ、所持していた誘導灯でBの右腕を強打して傷害を与えた。A警備員の行為は、正当防衛に当たる。 ③ 上記②の通行人Bは、後に責任能力を欠く心神喪失者であることが判明した。この場合、Bの行為は違法とはいえないので、A警備員の行為は正当防衛とならない。 ④ 緊急避難は、現在の...
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問題223、警備業務に関連する日本国憲法(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題223 次の文章は、、警備業務に関連する日本国憲法についての記述です、誤っているものを選びなさい。 ① 「基本的人権」とは、人間が生まれながらにして持っている権利、人間が生活してゆく上で当然認められるべき基本的権利のことである。 ② 基本的人権の「固有普遍性」とは、基本的人権は、人間として当然の天賦生来の権利であって、誰でも等しく享有する普遍的なものである。 ③ 基本的人権の「永久不可侵性」とは、基本的人権は、現在の国民ばかりでなく、将来の国民も等しく享有するもので、将来永久に侵されることがないということである。 ④ 「逮捕」とは、犯罪の容疑が相当確実である...
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問題222、警備業務に関連する日本国憲法(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題222 次の文章は、警備業務に関連する日本国憲法についての記述です、誤っているものを選びなさい。 ① 憲法第21条第1項は、表現の自由について、「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」と規定している。 ② 憲法第28条は、「勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する。」と規定している。その権利の行使は、社会通念上、妥当な範囲内でなくてはならない。 ③ 憲法第31条は、「何人も、法律の定める手続きによらなければ、その生命若しくは自由を奪われ、又はその他の刑罰を科せられない」と規定している。これは、人...
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問題221、日本国憲法(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題221 次の文章は、日本国憲法の第三章(国民の権利及び義務)の第十一条についての記述です、誤っているものを一つ選びなさい。 ① 「基本的人権」とは、人間らしい生活を送る権利、すべての人間が人間であるかぎりにおいてもっている権利である。 ② 「享有」とは所有権などある一定の権利が複数の主体によって利用されている状態のことをいう。 ③ 「国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。」とは、基本的人権は、人種・性別・身分等の区別に関係なく、人間であれば当然に生まれながらにして持っている権利である。 ④ 「侵すことのできない永久の権利」とは、人権が公権力によって...
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問題220、警備業法第22条、警備員指導教育責任者(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題220 次の文章は、警備業法第22条、警備員指導教育責任者についての記述です、誤っているものを選びなさい。 ① 警備業者は、営業所ごと及び当該営業所において取り扱う警備業務の区分ごとに、警備員指導教育責任者を、警備員指導教育責任者資格者証の交付を受けている者のうちから、選任しなければならない。 ② 警備員指導教育責任者として選任した者が欠けるに至つたときは、その日から十四日間は、警備員指導教育責任者を選任しておかなくてもよい。 ③ 警備業者は、国家公安委員会規則で定める期間ごとに、警備員指導教育責任者に選任した者に、公安委員会が国家公安委員会規則で定めるとこ...
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問題219、警備業者等の責務(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題219 次の文章は、警備業者等の責務についての記述です、誤りを選びなさい。 ① 警備業者及び警備員は、警備業務を適正に行うようにするため、警備業務に関する知識及び能力の向上に努めなければならない。 ② 警備業者は、その警備員に対し、警備業務を適正に実施させるため、内閣府令で定めるところにより教育を行うとともに、必要な指導及び監督をしなければならない。 ③ 新任教育とは、新たに警備業務に従事させようとする警備員に対して行う教育であり、教育の免除・短縮の対象とならない一般の警備員は、警備業務に従事するまでに、基本教育と業務別教育を合わせて20時間以上必要である。...
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問題218、警備業務の種別(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題218 次の文章は、検定が行われる警備業務の種別です、誤っているものを選びなさい。 ① 空港保安警備業務 ② 交通誘導警備業務及び雑踏警備業務 ③ 施設警備業務 ④ 身辺警護(ボディーガード) ⑤ 貴重品運搬警備業務及び核燃料物質等危険物運搬警備業務 ヒント↓↓↓ ◎この問題の関連記事 警備業法第23条及び第18条 答えは下の方にあります。 ◉◉◉答えはここをクリック◉◉◉ 答え、④ 警備員等の検定等に関する規則(特定の種別の警備業務) 第一条  警備業法第十八条 の国家公安委員会規則で定める種別の警備業務は、次に掲げるものとする。 一  法第二条第一項第一...
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問題217、警備業者及び警備員の服装及び護身用具(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題217 次の文章は、警備業者及び警備員の服装及び護身用具についての記述です、適切でないものを選びなさい。 ① 「明確に識別することができる服装」とは、一般通常人が一見して警察官等と誤認しない程度に異なっている服装のことである。 ② 公営競技場で部隊を編成して警備業務を行う場合は、警備員は警戒棒及び警戒杖を携帯してはならない。 ③ 「明確に識別することができる服装」の具体的な内容は、服装の色彩が明らかに異なっている、服装の型式が明らかに異なっている、警備員であることを示す相当程度の大きさの標章を見やすい場所につけていることのいずれかに該当することであ...
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問題216、警備業者及び警備員の服装及び護身用具(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題216 次の文章は、警備業者及び警備員の服装及び護身用具についての記述です、正しいものを一つ選びなさい。 ① 内閣府令で定める公務員とは、警察官、消防吏員又は海上保安官のことである。 ② 護身用具については、都道府県公安委員会は、公共の安全を維持するため必要があると認めるときは、国家公安委員会規則によって、その携帯を禁止し、又は制限することができる。 ③ 警備業者及び警備員は、部隊を編成するなど集団の力を用いて警備業務を行う場合は、警戒棒及び警戒じょうを携帯してはならない。ただし、競輪場等の公営競技場において警備業務を行う場合において警戒棒及び警...
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問題215、警備業法第3条(警備業の要件)(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題215 次の文章は、警備業法第3条(警備業の要件)についての記述です、誤っているものを選びなさい。 ① アルコール、麻薬、大麻、あへん又は覚醒剤の中毒者は、警備業を営んではならない。 ② 最近五年間に、この法律の規定に違反し、又は警備業務に関し他の法令の規定に違反する国家公安委員会規則で定める重大な不正行為で刑罰を受けた者は、警備業を営んではならない。 ③ 禁錮以上の刑に処せられ、又はこの法律の規定に違反して罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなつた日から起算して五年を経過しない者は、警備業を営んではならない。 ④ 暴力団員による...
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問題214、警備員の制限(雑踏2級)

雑踏警備業務2級 検定練習問題 問題214 次の文章は、警備員の制限についての記述です、正しいものを選びなさい。 ① 警備業法の規定に違反して10万円の罰金に処せられ、その執行を終えてから3年を経過した者は警備員になれる。 ② 成年被後見人であっても、警備業務を適正に行い得ると医師の診断書等から認められる者は、警備員になれる。 ③ 18歳未満であっても、そのものが警備業者の相続人であって、その法定代理人が警備業法第3条第1号から7号のいずれにも該当しない場合は、警備員になれる。 ④ 未成年者は、警備員になれない。 ⑤ 裁判所から破産宣告を受け、2年前に復権を得た者は警備員になれる。 ヒント↓↓...
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問題213、警備員の制限(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題213 次の文章は、警備員の制限についての記述です、誤っているものを選びなさい。 ① 未成年者であっても、19歳の者は警備員になれる。 ② 軽犯罪法違反で3日前まで警察の留置場に留置されていた者は、警備員になれる。 ③ 被保佐人は、警備員になれない。 ④ 破産者で復権を得ていない者は、警備員になれない。 ⑤ 懲役の刑に処せられた日から起算して、3年を経過した者は、警備員になれる。 ヒント↓↓↓ ◎この問題の関連記事 警備業法第3条 その1 警備業法第14条 軽犯罪法、その1 ◉◉◉答えはここをクリック◉◉◉ 答え、⑤ 「懲役」は「禁錮以上の刑」にあたるので、...
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問題212、警備業法第2条(定義)(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題212 次の文章は、警備業法第2条(定義)に関する記述です。誤っているものを選びなさい。 ① この法律において「警備業」とは、警備業務を行なう営業をいう。 ② この法律において「警備業者」とは、第四条の認定を受けて警備業を営む者をいう。 ③ この法律において「警備員」とは、警備業者の使用人その他の従業者で警備業務に従事するものをいう。 ④ 「警備業務」とは、警備業法第2条の各号のいずれかに該当する業務であつて、自己又は他人の需要に応じて行うものをいう。 ⑤ 「他人の需要に応じて行う」とは、他人との契約に基づき、 他人のために行うことをいい、「他人」とは、当該...
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問題211、警備業法第2条 警備業務(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題211 次の文章は、警備業法第2条における警備業務に関する記述です。誤っているものを選びなさい。 ① 主催者の委託を受けて、イベント会場において盗難等の事故の発生を警戒、防止する業務は警備業務に該当する。 ② ショッピングセンターの店内において、店長によって行われる万引き防止業務は警備業務に該当しない。 ③ 労働安全衛生法の規定により、事業者がその従業員を使用して行う労働災害防止の業務は警備業務に該当しない。 ④ 県から委託を受けて、港の沿岸において事故等の発生を警戒し、防止する業務は警備業務に該当する。 ⑤ 学習塾に通う児童の親が、ボランティアで子供に対す...
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