スポンサーリンク
雑踏警備業務2級検定練習問題

問題213、警備員の制限(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題213 次の文章は、警備員の制限についての記述です、誤っているものを選びなさい。 ① 未成年者であっても、19歳の者は警備員になれる。 ② 軽犯罪法違反で3日前まで警察の留置場に留置されていた者は、警備員になれる。 ③ 被保佐人は、警備員になれない。 ④ 破産者で復権を得ていない者は、警備員になれない。 ⑤ 懲役の刑に処せられた日から起算して、3年を経過した者は、警備員になれる。 ヒント↓↓↓ ◎この問題の関連記事 警備業法第3条 その1 警備業法第14条 軽犯罪法、その1 ◉◉◉答えはここをクリック◉◉◉ 答え、⑤ 「懲役」は「禁錮以上の刑」にあたるので、...
雑踏警備業務2級検定練習問題

問題212、警備業法第2条(定義)(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題212 次の文章は、警備業法第2条(定義)に関する記述です。誤っているものを選びなさい。 ① この法律において「警備業」とは、警備業務を行なう営業をいう。 ② この法律において「警備業者」とは、第四条の認定を受けて警備業を営む者をいう。 ③ この法律において「警備員」とは、警備業者の使用人その他の従業者で警備業務に従事するものをいう。 ④ 「警備業務」とは、警備業法第2条の各号のいずれかに該当する業務であつて、自己又は他人の需要に応じて行うものをいう。 ⑤ 「他人の需要に応じて行う」とは、他人との契約に基づき、 他人のために行うことをいい、「他人」とは、当該...
雑踏警備業務2級検定練習問題

問題211、警備業法第2条 警備業務(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題211 次の文章は、警備業法第2条における警備業務に関する記述です。誤っているものを選びなさい。 ① 主催者の委託を受けて、イベント会場において盗難等の事故の発生を警戒、防止する業務は警備業務に該当する。 ② ショッピングセンターの店内において、店長によって行われる万引き防止業務は警備業務に該当しない。 ③ 労働安全衛生法の規定により、事業者がその従業員を使用して行う労働災害防止の業務は警備業務に該当しない。 ④ 県から委託を受けて、港の沿岸において事故等の発生を警戒し、防止する業務は警備業務に該当する。 ⑤ 学習塾に通う児童の親が、ボランティアで子供に対す...
スポンサーリンク
雑踏警備業務2級検定練習問題

問題210、警備員の基本動作(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題210 次の文章は、警備員の基本動作についての記述です、誤りを一つ選びなさい。 ① 基本の姿勢は、両かかとを同一線上にそろえてつけ、両足先は約45度に開いてひとしく外に向け、ひざはまっすぐにのばし、上体
雑踏警備業務2級

不審物発見時等の対処要領

不審物発見時等の対処要領 ◎不審物 不審物=平素と違う状態におかれたもの。 ア 管理者、所有者の不明なもの イ 見慣れないもの ウ その場にあることが不自然なもの ◎不審物等を発見した場合 ⑴ 不審物件 管理者や所有者等が判明した場合 警備隊本部
雑踏警備業務2級

現場保存の意義及び実施上の留意点(雑踏2級)

雑踏警備業務2級 現場保存の意義及び実施上の留意点 ◎現場保存の意義  業務の特殊性から犯罪や事故の現場を発見したり、第三者から犯罪や事故についての連絡を受けたりする。 速やかに警備隊本部に即報し、現場をあるがままの状態で保存する。 警備員の行う現場保存とは 犯罪や事故の現場をそのままの状態で保存し、証拠や遺留品の散逸(さんいつ)とそれらの変質や滅失(めっしつ)を防止して、警察官の採証活動に協力する活動。 時間の経過によって資料が破壊されたり、滅失する。 現場の関係者によって、不用意に現場が変更又は破壊されるおそれもある。 二次的な事故の発生に注意することも大切である。 ◎現場保存の要領と留意...
雑踏警備業務2級

避難誘導について(雑踏2級)

雑踏警備業務2級 ◎避難誘導 ○避難誘導の意義 火災や事故等が発生した場合には、定められた安全な場所への避難誘導を行う。 警察官や消防吏員の指示に従う。  ○避難誘導の基本的事項 ア 責任者の指示に従い、次の事項を行う。 ① 避難経路の決定 
雑踏警備業務2級

事故発生時の初動措置要領

事故発生時の初動措置要領 ◎初動措置の重要性 雑踏警備現場で事故が発生 → 初期段階の適切な対応により、その後の被害を大きく軽減させることができる。 異常があれば、まず警備隊本部へ速やかに連絡し、指示を仰ぎ初動措置を行う。 ◎危険な過密状態
交通誘導2級検定練習問題

問題73、警備業法について(交通2級)

交通誘導警備業務 2級検定練習問題 問題73 次の文章は警備業法について述べたものです、正しいものを選びなさい。 ① 「警備業務」とは、警備業法第2条の各号のいずれかに該当する業務であつて、自己又は他人の需要に応じて、人の生命、身体又は財産等に対する侵害の発生を警戒し、防止する業務である。 ② 重度のアルコール中毒者は警備員になることはできないが、軽度のアルコール中毒者の場合は警備員になることができる。 ③ 警備業を営もうとする者は、警備業法第3条、第1号から第7号のいずれにも該当しないことについて、都道府県公安委員会の許可を受けなければならない。 ④ 検定合格警備員に実施させる必要がある警備...
雑踏警備業務2級検定練習問題

問題209、警備員の礼式(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題209 次の文章は、警備員の礼式についての記述です、誤りを一つ選びなさい。 ① 警備員の節度ある礼式は、心を引き締め規律ある職場を作り上げるとともに、社会的な信頼感を高める。 ② 敬礼を受けたときは、何人に対しても、必ず答礼を行わなければならない。 ③ 敬礼を行うときは、通常、受礼者の答礼の終るのを待つて旧姿勢に復する。 ④ 室外においては、特に定めがある場合のほか、挙手注目又は警棒を右手に持つているときは警棒の敬礼を行う。 ⑤ 室内における敬礼は、受礼者が明らかに認めることができる距離で、受礼者に向かって姿勢を正し、注目した後、体の上部を軽く前に傾けて、頭...
雑踏警備業務2級検定練習問題

問題208、警備業法第23条(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題208 次の文章は、警備業法第23条の検定制度に関する記述です、誤っているものを選びなさい。 ① 警備業者は、検定合格警備員に実施させなければならない警備業務を行うときは、当該警備員に検定合格証明書を携帯させる必要
雑踏警備業務2級

幼児等要保護者への対応要領

◎幼児等要保護者への対応要領 ○要保護者について ・「要保護者」= 雑踏という特異状況の中、警察・消防等の公的機関、行事の主催者、警備員等による応急の保隻を必要とする者。(雑踏弱者) ・雑踏状況下では、警備関係者等が保護しなければ生命、身体に危険が及ぶ者。 ・危険事態の発生に際、救出・救護等の保護活動を要する者。 ○要保護者対応の重要性 ・常に要保護者の状況を把握し、危険な状態に至る前に適切に対応し、事故の未然防止に努める。 ○幼児等要保護者への対応 ・乳幼児、高齢者、妊婦、子ども連れの女性、その他一般に非力であると思われる人々には、できる限り混雑を避けるよう、本人及び保護者、同行者等に注意を...
雑踏警備業務2級検定練習問題

問題207、検定合格証明書の交付(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題207 次の文章は、検定合格証明書が交付されないものについての記述です、誤っているものを選びなさい。 ① 暴力団員 ② 覚醒剤の中毒者 ③ 18歳の警備員 ④ 20歳の成年被後見人 ⑤ 合格証明書の返納を命ぜられた日から起算して3年を経過しないもの ヒント↓↓↓ ◎この問題の関連記事 警備業法第23条及び第18条 ◉◉◉答えはここをクリック◉◉◉ 答え、③ 18歳未満の者には交付されない。(18未満は18を含まない) ・次の問題へ→→→問題208
雑踏警備業務2級

事故発生時のニ次災害防止要領

◉事故発生時のニ次災害防止要領 事故が発生した場合は、被害の軽減を図り、二次災害の防止措置を行う。 ○転倒、将棋倒し、群集雪崩 群集密度が過密、転倒、将棋倒し、群集雪崩等の事故が発生。 直ちに転倒した人々を救出し、過密状態の解消を図る。
雑踏警備業務2級

警備隊本部への連絡要領

◉警備隊本部への連絡要領 他人の需要に応じて、人の生命、身体、財産等に対する侵害を警戒し、防止する警備業務は、事件事故の発生に接する機会が他の業務に比べて多いものと思われる。 事件事故が発生した場合には、警備業者と契約先だけの問題にとどまらず、社会公共の安全と秩序に大きな影響を及ぼす可能性がある。 警備員がとり得る措置は、一般市民が自己を守るためにとることのできる範囲内に限られる。 契約先や第三者の生命、身体、財産等について、事件事故が発生した場合の最終的な処置は、各種の強制的権限を行使できる警察機関等に委ねる。 *警備員は「警備業法第15条」により特別に権限を与えられているものでない、と定め...
交通誘導2級検定練習問題

問題72、正当防衛及び緊急避難(交通2級)

交通誘導警備業務 2級検定練習問題 問題72 次の文章は、正当防衛及び緊急避難についての記述です、正しいものを選びなさい。 ① 不正な侵害行為を行なった犯人が、逮捕後に心神喪失者であると判明されても、その行為の違法性は阻却されないので正当防衛は成立する。 ② 正当防衛は「正」対「正」の関係であるのに対して、緊急避難は「不正」対「正」の関係であると言える。 ③ すでに侵害が終わってしまった行為に対しては、正当防衛は行うことはできない。 ④ 緊急避難は、正当防衛と同じく「急迫不正の侵害」を避けるため、やむを得ずにした行為である。 ⑤ 他に防衛の方法があればその方法をとる必要がある。これを正当防衛の...
雑踏警備業務2級

事故発生時に把握すべき事項

◉事故発生時に把握すべき事項 ・雑踏現場で事故等が発生し混乱が生じると、収拾がつかない事態に発展する恐れがある。 ・的確な措置により混乱の拡大防止を図るとともに、沈着冷静に負傷者を救出、救護し事態の早期収拾に当たらなければならない。 ・警備員の報告により警備隊本部、契約先、警察機関等が事態を収束させる活動を開始するため、事故等が発生、又はおそれがあるときは、速やかに状況等を警備隊本部等へ即報する。 ・報告を受ける側が速やかにその事態を把握し、適切な対応をとれるよう具体的で正確な情報収集し報告を行う。 ⑴ 負傷者が発生した場合  ○負傷者の数及び負傷の程度を確認。 ・負傷者は、その場で安静に待機...
雑踏警備業務2級

道路交通法 第77条(道路の使用の許可)

(道路の使用の許可) 第七十七条  次の各号のいずれかに該当する者は、それぞれ当該各号に掲げる行為について当該行為に係る場所を管轄する警察署長(以下この節において「所轄警察署長」という。)の許可(当該行為に係る場所が同一の公安委員会の管理に属する二以上の警察署長の管轄にわたるときは、そのいずれかの所轄警察署長の許可。以下この節において同じ。)を受けなければならない。 一  道路において工事若しくは作業をしようとする者又は当該工事若しくは作業の請負人 二  道路に石碑、銅像、広告板、アーチその他これらに類する工作物を設けようとする者 三  場所を移動しないで、道路に露店、屋台店その他これらに類す...
雑踏警備業務2級検定練習問題

問題206、警備員教育(雑踏2級)

雑踏警備業務2級 検定練習問題 問題206 次の文章は、警備員教育について述べたものです、誤っているものを選びなさい。 ① 警備員に対する教育は、基本教育、業務別教育並びに必要に応じて行う警備業務に関する知識及び技能の向上のための教育である。 ② 警備業者は、臨時に採用したアルバイトの警備員を除く、すべての警備員に対して定められた必要な教育を行わなければならない。 ③ 現任教育とは、現に警備業務に従事させている警備員に対して行う教育である。 ④ 警備員には、警備業務の実施に伴って発生する様々な事象に対し、適法かつ妥当で臨機応変な対応が要求されるため、警備業務に関する一定水準以上の専門的な知識及...
雑踏警備業務2級検定練習問題

問題205、部下の実地指導(雑踏2級)

雑踏警備業務2級 検定練習問題 問題205 次の文章は、2級検定合格警備員が部下を実地指導する場合の留意事項を述べたものです、誤っているものを選びなさい。 ① 経験者に対しては、業務の実施状況を細部にわたり巡察し、実施の粗雑さ、礼節の欠如などについても観察して、慣れから生じるおごりや過信といったところが見られれば、矯正指導を実施する。 ② 未経験者や経験の浅い者には、不適切な警備業務の実施が、どのような危険や事故等の発生の誘因となるかをしっかりと認識させ、基本を徹底的に習得させるとともに、参集者に対する礼節の必要性についても十分認識させる。 ③ 未経験者には、人または車両等が極力少なく、比較的...
雑踏警備業務2級検定練習問題

問題204、警備員の使命と心構え(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題204 次の文章は、警備員の使命と心構えについての記述です、誤りを一つ選びなさい。 ① 警備員は、警備業法だけでなく、憲法に保障する基本的人権等の関係法令についても正しく認識する。 ② 雑踏警備業務に従事する警備員は、衆人環視の中でその業務に従事しているため、事故を防止するという重大な責務を担っていることを自覚し、専門的な知識と技術の錬成に努める。 ③ 雑踏警備現場に配置された警備員は、自己の都合で勝手に任務内容を変更したり、勤務場所から離れたりしない。 ④ 雑踏事故等の発生時においては、その付近に配置された警備員だけで処理することが原則であり、必要な措置を...
雑踏警備業務2級

群集の性格と群集心理の特性2

◉群集の性格と群集心理の特性 ◎群集心理の特性 ①無名性 ・共通の対象を中心として一つの全体的なまとまりとなり、次第に自己意識が薄らぎ、全体の中に融合する。その結果、自己を無名の人とし、群集の一部分として意識する。   ②無責任性  ・自己を群集の一部として自覚する。 ・悪いことをしているのは、群集を扇動している者であり、その他の者は罰を免れることができる等の罪悪感が薄くなり、責任性がなくなる。  ・個々の責任感が弱まり、群集の雰囲気に左右されやすく、公衆道徳や社会秩序、社会規範に対する意識、理性が失われる。 ③無批判性 ・共通の対象に対する知識が部分的であるため、正当な判断ができず、無批判的...
雑踏警備業務2級

群集の性格と群集心理の特性1

◉群集の性格と群集心理の特性 ◎群集の性格  ・人は群集となった場合、 個々人である場合とは異なった心理状態に左右され、思わぬ行動に出ることが多い。 ・群集の性格としては、その中に指揮者がなく、秩序付ける組織もない。 ・些細なことをきっかけに、群集心理のおもむくままに収拾できない事態に発展する。 ○群集の三つの特性(性格) ①付和雷同 ・付和雷同とは、自分の主義主張を持たず、深く考えずに他人の意見に同調すること。 ・群集の中に居ることによって、周りの人の非常識な行動になんの不自然さも感じず自らもそれと同じ行動を起こしてしまう。 ・群集心理に左右されて個々の理性を失うこと等が非常に顕著になってく...
スポンサーリンク