刑事訴訟法

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警備員指導教育責任者講習2号業務練習問題

問題680、刑事訴訟法、現行犯逮捕後の措置(指教責2号)

警備員指導教育責任者基本編練習問題問題680次の文章は、刑事訴訟法、現行犯逮捕後の措置に関して述べたものです、誤っているのを選びなさい。 実力行使は、逮捕者の身分、逮捕者と犯人の身体の比較、犯人の年齢・性別・挙動、逃走の有無・程度、身柄拘束の必要性の切迫度等の具体的事情に照らし、社会通念上相当な限度内のものでなければならない。 逮捕の目的は、事件の真相を明らかにし、適正な刑罰権の運用をなしえるよう、犯人の逃走及び証拠隠滅を阻止し、事後の捜査に資するためである。 警備員は犯人逮捕に際し、相手から反撃や抵抗を受けた場合、必要最小限度においてこれを排除制圧し、犯人を逮捕する。 刑事訴訟法 第214条...
警備員指導教育責任者講習2号業務練習問題

問題679 、刑事訴訟法、現行犯逮捕後の措置(指教責2号)

警備員指導教育責任者基本編練習問題問題679次の文章は、刑事訴訟法、現行犯逮捕後の措置に関する文章です、適切ではないものを選びなさい。 司法巡査は、犯人を受け取つた場合には、逮捕者の氏名、住居及び逮捕の事由を聴き取らなければならない。必要があるときは、逮捕者に対しともに官公署に行くことを求めることができる。 同行する場合、ほとんどの犯人は逃げたいと考えていることを念頭におき、危害を加えられたり逃走されたりしないように注意する。 一般私人が犯人をひもなどで縛るようなことは、人権を不当に侵害することとなるおそれもあるので、凶悪な犯人や暴れる犯人であっても安全上避けることが望ましい。 検察官、検察事...
警備員指導教育責任者講習2号業務練習問題

問題678、刑事訴訟法、犯人の所持している凶器、盗品等に対する措置(指教責2号)

警備員指導教育責任者基本編練習問題問題678次の文章は、刑事訴訟法、犯人の所持している凶器、盗品等に対する措置に関する記述です、妥当ではないものを選びなさい。 犯人が振り上げた凶器を一時預かることは、自己又は第三者の安全を確保する、犯人の自殺を防止するという意味において、逮捕行為に基づく一連の行為として許される。 盜品を犯人から一時的に預かることも、社会通念上合理的と認められる範囲内であれば許される。 一時的に預かった凶器や盗品等は、直ちに検察官、検察事務官及び司法警察職員に引き渡さなければならない。 一般詩人が行う安全確保のための犯人からの一時預かりは、警察官が犯人逮捕の現場で行う捜索、差し...
警備員指導教育責任者講習2号業務練習問題

問題677、刑事訴訟法、現行犯人逮捕のための住居等への立入り(指教責2号)

警備員指導教育責任者基本編練習問題問題677次の文章は、刑事訴訟法、現行犯人逮捕のための住居等への立入りに関する記述です、妥当ではないものを選びなさい。 一般私人は、現行犯人を逮捕することはできるが、現行犯人を逮捕するために、人の住居又は人の看守する邸宅、建造物若しくは船舶内へ立ち入ることはできない。 凶器を持った現行犯人が他人の住居に逃げ込んだ場合には、住居者に対し緊急避難を要するため住居権者の承諾を得ずとも、その住居内に立ち入って逮捕することができる。 「住居」とは、一戸の建物のみではなく、旅館、料理屋の一室もこれを借り受け、使用又は宿泊、飲食している間は、その客の居住する住居となる。 住...
警備員指導教育責任者講習2号業務練習問題

問題673、刑事訴訟法「現行犯人」(指教責2号)

警備員指導教育責任者基本編練習問題問題673次の文章は、現行犯人についての記述です、誤っているものを選びなさい。 現行犯人とは、現に罪を行っている者、又は現に罪を行い終った者のことである。 現に罪を行っている者とは、犯罪の実行行為を現に行いつつある者、犯罪の実行行為に着手し遂行しており、まだ犯罪の終了に至らない者のことである。 現に罪を行い終った者とは、犯罪の実行行為を終了した直後の者のことで、犯行の終了した瞬間また、犯行の終了した瞬間に接着する時間的接着性が必要になる。 犯行を行った者が現場から逃走したため、逮捕者が犯人を見失うことなく追跡して逮捕した場合は、場所的接着性・時間的接着性がない...
警備員指導教育責任者講習2号業務練習問題

問題672、刑事訴訟法「逮捕」(指教責2号)

警備員指導教育責任者基本編練習問題問題672次の文章は、刑事訴訟法の逮捕に関する記述です誤っているものを選びなさい。 今、現に犯罪を行っている犯人や、犯罪を行い終えたばかりの犯人を逮捕することを現行犯逮捕といい、現行犯人は、何人でも、逮捕状なくしてこれを逮捕することができる。 「逮捕」とは、罪を犯したと疑われる人(被疑者)の身柄を直接に束縛して自由を拘束することである。 身体に寄り添って看視し、何時でもその身体を捕捉し得る態勢をとり、その逃走を防止する方法によって自由を拘束する場合も逮捕という。 逮捕には、通常逮捕、緊急逮捕、現行犯逮捕、の3種があり、通常逮捕と緊急逮捕は、地方検察庁若しくは区...
交通誘導2級検定練習問題

交通誘導警備業務・2級検定練習問題33、刑事訴訟法、現行犯逮捕

交通誘導警備業務2級検定練習問題33次の文章は、刑事訴訟法、現行犯逮捕に関する記述です、正しいものを選びなさい。 被逮捕者の身体に寄り添って看視し、いつでもその身体を捕捉できる態勢をとり、その逃走を防止する方法によって自由を拘束している場合は逮捕したことにならない。 現行犯人を逮捕する権限は、一般私人にも与えられている、これは逮捕行為が許されているだけである。簡単な取調べ、身体捜検、所持品検査等を行う権限も認められている。 罪を行い終った者が、その罪を犯したことを明確な証拠によって裏付けられた場合でも、数日経過していれば、現行犯逮捕は不可能である。 現行犯人を逮捕したときは、直ちに地方検察庁若...
交通誘導2級検定練習問題

交通誘導警備業務・2級検定練習問題31、刑事訴訟法

交通誘導警備業務2級検定練習問題31次の文章は、刑事訴訟法 第二百十二条 「現に罪を行い、又は現に罪を行い終つた者を現行犯人とする。② 左の各号の一にあたる者が、罪を行い終つてから間がないと明らかに認められるときは、これを現行犯人とみなす・・・」に関する文章です、誤っているものを選びなさい。 「現に罪を行い」とは、犯罪を現在実行しているという意味であり、犯罪の実行行為に着手し、それを遂行しつつあり、いまだ終了に至らない場合である。 「罪」とは、特定の罪(窃盗、傷害等)を指し、単なる「不審者」であり、何らかの罪を犯している疑いがあるだけでは不十分で、現行犯人とはいえない。 「現に罪を行い終わった...
雑踏警備業務2級

法令に関することⅣ、刑事訴訟法(雑踏2級)

雑踏警備業務2級検定項目(令和版)第2章 法令に関すること第1節 法その他警備業務の実施の適正を確保するため必要な法令に関する専門的な知識4 刑事訴訟法◯ 現行犯逮捕についての概略的知識 警備員は、他の業務に比べて犯罪に接する機会が多い。 現行犯逮捕等に関する刑事訴訟法の規定を十分に理解し、不当に他人の権利を侵害することのないよう配慮すること。⑴ 現行犯人第二百十二条 現に罪を行い、又は現に罪を行い終つた者を現行犯人とする。 ② 左の各号の一にあたる者が、罪を行い終つてから間がないと明らかに認められるときは、これを現行犯人とみなす。 一 犯人として追呼されているとき。二 贓物又は明らかに犯罪の...
交通誘導警備業務2級

法令に関することⅣ、刑事訴訟法(交通2級)

交通誘導警備業務2級検定項目(令和版)第2章 法令に関すること第1節 法その他警備業務の実施の適正を確保するため必要な法令に関する専門的な知識4 刑事訴訟法◯ 現行犯逮捕についての概略的知識 警備員は、他の業務に比べて犯罪に接する機会が多い。 現行犯逮捕等に関する刑事訴訟法の規定を十分に理解し、不当に他人の権利を侵害することのないよう配慮すること。⑴ 現行犯人第二百十二条 現に罪を行い、又は現に罪を行い終つた者を現行犯人とする。 ② 左の各号の一にあたる者が、罪を行い終つてから間がないと明らかに認められるときは、これを現行犯人とみなす。 一 犯人として追呼されているとき。二 贓物又は明らかに犯...
交通誘導2級検定練習問題

問題131、刑事訴訟法(交通2級)

交通誘導警備業務2級検定練習問題問題131次の文章は、刑事訴訟法の現行犯人及び現行犯逮捕についての記述です。誤っていないものを一つ選びなさい。① 未遂について処罰規定のない罪でも、未遂の段階で犯罪の実行行為中と認められる。
警備員指導教育責任者2号業務

刑事訴訟法(指教責基本)

警備員指導教育責任者2号業務刑事訴訟法刑事訴訟法第1条この法律は、刑事事件につき、公共の福祉の維持と個人の基本的人権の保障とを全うしつつ、事案の真相を明らかにし、刑罰法令を適正且つ迅速に適用実現することを目的とする。憲法第31条
交通誘導2級検定練習問題

問題14、現行犯人(交通2級)

交通誘導警備業務2級検定練習問題問題14次の文章は刑事訴訟法、現行犯人についての記述です、誤りを一つ選びなさい。① 警備員が警備業務中に現行犯人を逮捕したときは、直ちにこれを地方検察庁若しくは区検察庁の検察官又は司法警察職員に引き渡さ
交通誘導警備業務2級

刑事訴訟法(現行犯逮捕)その3

(現行犯人の引き渡し)刑事訴訟法第214条  検察官、検察事務官及び司法警察職員以外の者は、現行犯人を逮捕したときは、直ちにこれを地方検察庁若しくは区検察庁の検察官又は司法警察職員に引き渡さなければならない。◎現行犯人を逮捕した時は、直ちに警察官等に引き渡す。◎一般人が現行犯人を逮捕することはできますが、これは逮捕行為が認められているだけです。◎「直ちに引き渡す」とはすなわち、取り調べ、身体捜検、所持品検査は認められていない。・このことは警備業務実施の基本原則のところですでに学習済み。引き渡しの方法は110番に通報し警察官の臨場を待つ。直接、警察署、交番へ連れて行く。いずれの方法にしても引き渡...
交通誘導警備業務2級

刑事訴訟法(現行犯逮捕)その2

刑事訴訟法(現行犯人)第212条  現に罪を行い、又は現に罪を行い終つた者を現行犯人とする。2  左の各号の一にあたる者が、罪を行い終つてから間がないと明らかに認められるときは、これを現行犯人とみなす。一  犯人として追呼されているとき。二  贓物又は明らかに犯罪の用に供したと思われる兇器その他の物を所持しているとき。三  身体又は被服に犯罪の顕著な証跡があるとき。四  誰何されて逃走しようとするとき。◎まず第1項の「現に罪を行い」とは、現在、犯罪を行っている。実行中。現在進行形ですね。「現に罪を行い終つた」とは、犯罪行為の終了直後。・機械的に直後が何時間後までと決めることはできないので、具体...
交通誘導警備業務2級

刑事訴訟法(現行犯逮捕)その1

◉刑事訴訟法の現行犯逮捕について日本国憲法第33条  何人も、現行犯として逮捕される場合を除いては、権限を有する司法官憲が発し、且つ理由となつてゐる犯罪を明示する令状によらなければ、逮捕されない。と、ありますので。現行犯人については
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