ちょっと長めの片側交互通行の二人現場にて
交通量はそんなに多くはなく、1日で作業が終わるので
コーンで現場を囲い、起点と終点には矢印板
よくあるような現場
「楽勝じゃん」てな感じで調子こいて誘導していると
なんでもないところに落とし穴が
(言い回しが古いかなぁ)
現場規制内へダンプをバック誘導で入場させる際
ドライバーとの意思の疎通ができていなかったため
一瞬ひやりとしました
車両が侵入位置にやってきて さぁ入るぞという時
ドライバーはすぐにバックで入れるものと思いバックする
警備員はコーンなど邪魔なものがないか確認し誘導する
この微妙な時間差に問題があったのだろうか?
警備員がドライバーの視界の中で合図を出すことや
ドライバーに合図をしっかり認識させれば問題はないことなのですが
作業の流れの中で「隙」ができることがたまにあるのです
要は未熟なのです
この程度のことは新人教育時に指導を受けていることなのですが
身についていないことがまだまだたくさんあるようです
予防対策としては
工事関係者に対して
前進、後進に関わらず誘導員の合図を確認してから行うようにしてもらうなど
規制内出入りの際の事前打ち合わせをしておくこと
警備員が明確な合図を発信し必ず伝えること
現場内の車両などの移動を常に警戒し把握しておくことが大切です
上記文章は教科書に書いてあるようなことですが
誘導する相手に対して「明確な合図を確実に伝えること」これに尽きる
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