気の短い観光客

久しぶりにカメラを持って観光地に出かけました。
場所は、昨日初冠雪があった大山（鳥取県西伯郡大山町）の
大神山神社奥宮

奥宮にたどり着くまでには、少々山道を登ってゆかなければなりません。
こんな石畳の上り坂を↓↓↓

大神山神社に続く道を自然石を敷きつめた参道の長さが約700mで我が国最長なのです。
その途中
少々年配のご夫婦が
何か文句みたいなことを言いながら登ってきました。
どうも、パンフレットに書いてある目的地までの歩いてゆくまでの時間に
不満があるようでした。
ご夫婦が歩いてきた時間が、パンフレットの到達時間通りに行かないようす。

個人差はかなりあると思うのですが、
案内に書いてある時間で目的地にゆけないことに文句を言いながら引き返してゆかれました。
側で見ていて非常に可笑しいやら悲しいやら。。。
ここまできて引き返すのかよ。

よく似たことというか、
観光地での道路工事での交通誘導で
目的地までの迂回路を案内する機会があった時の事ですが、

なぜか、ほんの少しの迂回でも非常に苛立ちをぶつけてこられる方がおられます。
ごく一部、いや、もう少し多いかな。

日本人って意外と気が短い人種なのでしょうか？
予定通り目的地に到着したい気持ちはわかりますが、
旅先でのハプニングとして、
それも楽しめる気持ちのゆとりを持ちたいものです。

観光に来て、怒っていては損ではないかと思います。