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横浜市で交通誘導中の警備員が車にはねられ死亡、その2

前投稿の続きです。

横浜市の市道で交通誘導警備業務中に亡くなられた警備隊員様には
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

同じ交通誘導警備員として、この事故はやはり納得できません。
きっちり規制をかけていれば事故は防げたものと思います。

事故現場付近の地図をGoogleマップで検索してみると、下図赤で囲んだ付近ではないかと思います。
(出典:Googleマップ)

ずっと3車線が続いています。

この車線を、予告看板で移動しながらの規制なんて考えられません。

ニュース記事のコメント欄を参照しても、きちっとした規制はかかってなかったように感じましたので、予告看板のみの移動しながらの作業ではないかと思いました。

車線レーンを絞るのであれば、必ず流動帯を設けるべきです。

時間や手間がかかっても長めの規制帯を作ってでも、きっちりと囲うべきです。

そのために、道路工事保安施設設置基準というものがあります。
下図はその一例。

(上図出典:国土交通省関東地方整備局)

◎国土交通省関東地方整備局ホームページ(https://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000011168.pdf)
道路工事保安施設設置基準 平成元年5月

◎神奈川県ホームページ(https://www.pref.kanagawa.jp/documents/30717/818319.pdf)
道路工事等における標示及び保安施設の設置基

◎横浜市ホームページ(https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/doro/tetsuzuki/kanren-jorei.files/0010_20180910.pdf)
管理課関係条例等
道路工事現場における保安施設の設置基準

現場付近を通行するドライバーさん、現場の作業員さん、交通誘導員、全ての人の命を守るために。

安全対策を省かないでいただきたい。

安全が全てに優先されることを願います。

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