交通誘導警備業務
2級検定練習問題
問題172
次の文章は、救急蘇生法の意義と重要性、その概要に関する記述です、誤っているものを選びなさい。
① 呼吸状態の確認は、胸と腹部の動き(呼吸をするたびに上がったり下がったりする)を見て、胸と腹部が動いていなければ、呼吸が止まっていると判断する。
② 呼吸状態の確認は、呼吸の観察には10秒以上かけない。約10秒かけても判断に迷う場合は、心停止とみなす。
③ 胸骨圧迫は、胸の左右の真ん中に「胸骨」と呼ばれる縦長の平らな骨があり、圧迫するのはこの骨の上半分であり、傷病者の胸が約5cm沈み込むように強く、速く圧迫を繰り返す。
④ 胸骨圧迫のテンポは1分間に100~120回であり、可能な限り中断せずに、絶え間まなく行う。
⑤ 胸骨圧迫と人工呼吸の回数は30:2とし、この組み合わせを救急隊員と交代するまで繰り返す。人工呼吸に自信がない場合や、直接接触することにためらいがある場合には、胸骨圧迫だけを続ける。
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