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警備員の日当は安すぎる!!「令和3年3月から適用する公共工事設計労務単価について(国土交通省)」

警備員の日当は安すぎる!!

国土交通省から、令和3年2月19日に「令和3年3月から適用する公共工事設計労務単価について」が発表されています。

国土交通省

報道・広報

報道発表資料

令和3年3月から適用する公共工事設計労務単価について

○ 令和2年度に実施した公共事業労務費調査に基づき、公共工事設計労務単価を決定し、令和3年3月から適用することとしたので、お知らせいたします。

【改訂後の単価のポイント】
1 今回の決定により、全国全職種単純平均で対前年度比1.2%引き上げられることになります。(資料1)

2 また、必要な法定福利費相当額を加算するなどの措置を行った平成25年度の改訂から9年連続の引き上げにより、
  全国全職種加重平均値が20,409円となりました。(資料2)

3 労務単価には、事業主が負担すべき人件費(必要経費分)は含まれていません。
  よって、下請代金に必要経費分を計上しない、又は下請代金から値引くことは不当行為です。
(資料3)

☆本単価は労働者に支払われる賃金に係わるものであり、現場管理費(法定福利費(事業主負担分)、研修訓練等に要する費用等)及び一般管理費等の諸経費は含まれていない。(例えば、交通誘導警備員の単価については、警備会社に必要な諸経費は含まれていない。)

令和3年3月から適用する公共工事設計労務単価について(報道発表資料PDF)

◯交通誘導警備員A
・警備業者の警備員(警備業法第2条第4項に規定する警備員をいう)
・交通誘導警備業務(警備員等の検定等に関する規則第1条第4号に規定する交通誘導警備業務をいう)に従事する交通誘導警備業務に係る一級検定合格警備員又は二級検定合格警備員。

◯交通誘導警備員B
・警備業者の警備員
・交通誘導警備員A以外の交通の誘導に従事するもの

ということで
公共工事に関しては
交通誘導警備員の1日8時間の日当は

最低でも、1,2000円
資格持ちなら、1,6000円

警備業者が取る必要経費はそれに上乗せしていただくこと。

民間の工事に関してもこれに合わせるべきであると思う。

警備員の日当は安すぎる!!

出典
国土交通省ホームページ (https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo14_hh_000001_00026.html)
「平成19年6月」令和3年3月から適用する公共工事設計労務単価について (国土交通省) (https://www.mlit.go.jp/common/001387434.pdf)を加工して作成

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