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幼児等要保護者への対応要領

◎幼児等要保護者への対応要領
○要保護者について
・「要保護者」= 雑踏という特異状況の中、警察・消防等の公的機関、行事の主催者、警備員等による応急の保隻を必要とする者。(雑踏弱者)
・雑踏状況下では、警備関係者等が保護しなければ生命、身体に危険が及ぶ者。
・危険事態の発生に際、救出・救護等の保護活動を要する者。

○要保護者対応の重要性
・常に要保護者の状況を把握し、危険な状態に至る前に適切に対応し、事故の未然防止に努める。

○幼児等要保護者への対応
・乳幼児、高齢者、妊婦、子ども連れの女性、その他一般に非力であると思われる人々には、できる限り混雑を避けるよう、本人及び保護者、同行者等に注意を喚起。

・車椅子、松葉杖等を使用する身体障害者を確認した場合、進行方向の警備員に連絡して、継続的に警備隊の視野におく。

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