雑踏警備業務
2級検定練習問題
問題225
次の文章は、正当防衛及び緊急避難についての記述です、誤っているものを選びなさい。
① 正当防衛の行為は、たとえその行為が犯罪の構成要件に該当する場合でも、急迫不正な侵害を排除するために必要な限度を超えない限り、違法でない行為となる。
② 緊急避難の要件に当てはまる状況であっても、自分への危難、侵害を受けてでも他人を守るべき業務上特別の義務のある者については、自らの緊急避難は絶対に許されるものではない。
③ 緊急避難は、避難行為によって生じた害が、避けようとした害の程度を超えなかった場合に限って成立する。
④ 正当防衛は、急迫不正の侵害に対して認められるものであるから、侵害が既に終わってしまった場合には認められない。
⑤ 緊急避難は、「正」対「正」の関係であるのに対し、正当防衛は、「不正」対「正」の関係にあるといわれている。
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答えは下の方にあります。
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