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問題232、遺失物法第4条、拾得者の義務(雑踏2級)

雑踏警備業務
2級検定練習問題
問題232
次の文章は、遺失物法第4条における拾得者の義務についての記述です、誤っているものを選びなさい。

① 拾得者は、速やかに、拾得をした物件を遺失者に返還し、又は警察署長に提出しなければならない。

② 拾得者は、法令の規定によりその所持が禁止されている物に該当する物件及び犯罪の犯人が占有していたと認められる物件を拾得した場合は、速やかに、これを警察署長に提出しなければならない。

③ 施設において物件の拾得をした拾得者は、速やかに、当該物件を当該施設の施設占有者に交付しなければならない。

④ 拾得した物件を遺失者に返還するためであっても、例えば、携帯電話に記録された電話番号、手帳に記載された連絡先など、物件に記録された事項その他、物件の内容を確認することは行なってはならない。

⑤ 「警察署長に提出」するとは、行政庁としての警察署長に提出することをいい、現実には、警察署、交番及び駐在所に物件を持参し、警察職員に提出すれば良い。

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