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問題276、警戒棒の取扱い(雑踏2級)

雑踏警備業務
2級検定練習問題
問題276
次の文章は、警戒棒の取扱い及び留意事項についての記述です、誤っているものを選びなさい。

① 警戒棒は、警備業務実施の基本原則(警備業法第15条)の規定を踏まえ、「特別に権限を与えられているものでない」ことに留意し、不法な攻撃又は抵抗を受けた場合にのみ、被害を防止するためあくまでも護身に必要な範囲で使用する。

② 携帯する警戒棒は、都道府県公安委員会に届け出る必要がある。

③ 国家公安委員会規則によって、警戒棒の携帯が禁止又は制限されていない場合で、かつ、携帯することが必要な場合に限り、携帯する。

④ 警戒棒を使用する場合は、相手に与える打撃は正当防衛の範囲で最小限度とするよう心掛ける。⑤ 凶器にもなり得る物であるので、保管については十分注意し、紛失等することのないよう管理を徹底する。

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