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問題262、群集の性格と群集心理の特性(雑踏2級)

雑踏警備業務
2級検定練習問題
問題262
次の文章は、群集の性格と群集心理の特性についての記述です、誤っているものを選びなさい。

① 人は群集となった場合、 個々人である場合とは異なった心理状態に左右され、思わぬ行動に出ることが多い。

② 群集の性格としては、その中に自然に指揮者が生まれ、秩序付ける組織はないが些細なことをきっかけに、指揮者の心理のおもむくままに収拾できない事態に発展する。

③ 付和雷同とは、自分の主義主張を持たず、深く考えずに他人の意見に同調することであり、群集の中に居ることによって、周りの人の非常識な行動になんの不自然さも感じず同じ行動を起こしてしまう。群集心理に左右されて個々の理性を失うこと等が非常に顕著になってくる。

④ 自己本位は、群集を構成する一人ひとりに「我れ先に」という極めて強い「自己本位」の本能が先立ち、秩序のないところに一層混乱を生じさせる。

⑤ 興奮状態は、群集の中に居ることによって、感情が単純で非常に興奮しやすくなり、極端にかたよった行動を取りやすくなる。混乱の中から、特有な心理状態を生み、当初予想もしなかったような興奮状態を引き起こす。

ヒント↓↓↓
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