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問題319、刑法、正当防衛と緊急避難(雑踏2級)

雑踏警備業務
2級検定練習問題
問題319
次の文章は、刑法、正当防衛と緊急避難についての記述です、誤っているものを選びなさい。

① 侵害されるおそれがあるだけの場合や、既に侵害が終ってしまった場合には、正当防衛は認められない。

② 防衛行為が程度を超えた場合は、過剰防衛となるが刑罰の対象とはならず、それが防衛のための行為であったということが情状において考慮され、その刑は免除される。

③ 正当防衛は、権利を防衛するため「やむを得ずにした行為」であり、防衛手段として社会通念上、相当と認められることが必要である。

④ 刑法、第三十七条の現在の危難とは、人の生命、身体、自由又は財産の侵害の危険が切迫している状態をいう。

⑤ 緊急避難は、他人の違法でない行為や人の行為でない自然現象などによって「現在の危難」が生じ、その危難を避けるための避難行為が、第三者の権利を侵害したときが対象となる。

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