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問題321、緊急避難(雑踏2級)

雑踏警備業務
2級検定練習問題
問題321
次の文章は、緊急避難に関する記述です、誤っているものを選びなさい。

① 他人の違法でない行為によって生じた、現在の危難を避けるためにやむを得ず行った行為が第三者の権利を侵害した場合は緊急避難ではない。

② 緊急避難の要件に当てはまる状況であっても、自分への危難、侵害を受けてでも他人を守るべき業務上特別の義務のある者については、緊急避難は適用されない。

③ 「現在の危難」とは、人の生命、身体、自由又は財産の侵害の危険が切迫している状態をいう。

④ 人の行為によらず、自然現象や動物の動作などによって生じた、現在の危難を避けるためにやむを得ずにした行為は緊急避難である。

⑤ 危難の対象が不正なものに限らないため、正当防衛に比べて要件が厳格になっています。

ヒント↓↓↓
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