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問題106、警備員の使命と心構え(交通2級)

交通誘導警備業務
2級検定練習問題
問題106
次の文章は、交通誘導警備業務に従事する警備員の使命と心構えについての記述です、誤っているものを選びなさい。

① 衆人環視の中でその業務に従事し、歩行者や車両の安全を図り、事故を防止するという重大な責務を果たすため、専門的な知識、技術の錬成はもちろん、人格の陶冶にも努める。

② 交通誘導警備業務中に事故が発生した場合、単に契約先だけの問題にとどまらず、全ての関係者を含めた大きな問題に発展する可能性がある。警備員は、現場内外で起こり得る事故を常に想定し、最善の対応措置を十分心得ておくことが大切である。

③ 交通誘導警備業務に従事する警備員は、所属業者による指導マニュアルからの知識や技術を実行し、すべて所属業者及び契約先業者による指示通り業務を遂行し、その職務を完遂する。

④ 道路交通関係法令を研究し、車両等の誘導は、あくまでも道路交通関係法令の定める範囲内で行う。

⑤ 豊かな良識と誠実な人柄を身につけ、常に清潔で端正な服装と身だしなみ、明快で節度ある態度を持って行動する。規律と節度ある言語、動作は、自身の心を引き締め、警備員及び警備業に対する社会的な信頼性を高める。

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