交通誘導警備業務
2級検定練習問題
問題2
次の文章は交通誘導警備業務について述べたものです、誤りを一つ選びなさい。
① 「交通誘導警備業務」とは道路工事現場、駐車場などにおいて、工事車両、一般車両、歩行者などの通行の安全を図り、交通渋滞や事故の防止を目的として交通の誘導を行う警備業務である。
② 交通誘導警備業務は委託者の工事関係車両だけでなく、一般の車両や歩行者も対象としているので、誘導ミスによる事故が発生した場合、解決や事後処理は複雑になり、社会的影響は非常に大きなものになる。
③ 交通誘導警備業務中に緊急車両が接近してきた場合は、緊急車両が通過する間は業務上強制的な交通整理を行う場合がある。
④ 道路工事現場、駐車場等の管理者はそれに関係する交通渋滞や事故を発生させることのないよう保安要員を配置するなどの措置を講じる必要がある。
⑤ 交通誘導警備業務を行う検定合格警備員は、業務の重要性を認識して一般警備員の模範、リーダー的存在となるよう、適正な業務の遂行に努める。
◎この問題の関連記事◎
警備業法 第2条 その3
警備業務実施の基本原則、法15条前段
警備業務実施の基本原則、法15条後段
警備業法第23条及び第18条
コメント