交通誘導警備業務
2級検定練習問題13、警備業法の目的と定義
次の文章は、警備業法の目的と定義に関する記述です、正しいものを選びなさい。
- 警備業法は、警備業務の実施につき、公共の福祉の維持と個人の基本的人権の保障とを全うしつつ、業務の真相を明らかにし、警備業法令を適正且つ迅速に適用実現することを目的とする。
- 「警備業務」とは、他人との契約に基づき、他人のために行う業務、自己のために自己の業務として行う業務を警備業務という。
- 警備業法において「警備員」とは、警備業者の使用人その他の従業者で警備業務に従事するものをいう。
- 興行場、駐車場、遊園地等における盗難等の事故の発生を警戒し、防止する業務は雑踏警備業務である。
- 人若しくは車両の雑踏する場所又はこれらの通行に危険のある場所における負傷等の事故の発生を警戒し、防止する業務を1号警備業務という。
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法令に関することⅠ、警備業法1(交通2級)
警備業法
答え、3が正しい。
- 警備業法 第一条 (目的)この法律は、警備業について必要な規制を定め、もつて警備業務の実施の適正を図ることを目的とする。
- 「警備業務」とは、警備業法第2条第1項第1号から第4号のいずれかに該当する業務であつて、他人の需要に応じて行うものをいう。「他人の需要に応じて行う」とは、他人との契約に基づき、他人のために行うことであり、自己のために自己の業務として行うものは、警備業務ではない。
- 正解
- 事務所、住宅、興行場、駐車場、遊園地等(以下「警備業務対象施設」という。)における盗難等の事故の発生を警戒し、防止する業務は、第1号警備業務と言い、施設警備業務、空港保安警備業務、保安警備業務、巡回警備業務、機械警備業務である。
- 人若しくは車両の雑踏する場所又はこれらの通行に危険のある場所における負傷等の事故の発生を警戒し、防止する業務は、第2号警備業務と言い、交通誘導警備業務、雑踏警備業務である。
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