交通誘導警備業務
2級検定練習問題16、警備業法(警備業の要件)(警備員の制限)
次の文章は、警備業法の警備員の制限に関する文章です、正しいものを選びなさい。
- 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律による命令又は指示を受けた者であって、当該命令又は指示を受けた日から起算して5年を経過した者は、警備員になれる。
- 最近3年間に、警備業法の規定、警備業法に基づく命令の規定若しくは処分に違反し、又は警備業務に関し他の法令の規定に違反する重大な不正行為で国家公安委員会規則で定めるものをした者は、警備員になれない。
- 禁錮以上の刑に処せられ、又は警備業法の規定に違反して罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から起算して5年を経過した者は警備員なれない。
- 満18歳の者は警備員になれない。
- アルコール、麻薬、大麻、あへん又は覚醒剤の中毒者でも医師の診療を受けている者は警備員になれる。
ヒント↓↓↓
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法令に関することⅠ、警備業法2(交通2級)
答え、1
警備員になれない要件が「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律による命令又は指示を受けた者であって、当該命令又は指示を受けた日から起算して3年を経過しないもの」なので、5年を経過していれば警備員になれるので正しい。
ただし、集団的に、又は常習的に暴力的不法行為その他の罪に当たる違法な行為で国家公安委員会規則で定めるものを行うおそれがあると認めるに足りる相当な理由がある者は、警備員になれない。
2 は、最近5年間に、警備業法の規定、警備業法に基づく命令の規定若しくは処分に違反し、又は警備業務に関し他の法令の規定に違反する重大な不正行為で国家公安委員会規則で定めるものをした者は、警備員になれない。
3 は、禁錮以上の刑に処せられ、又は警備業法の規定に違反して罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から起算して5年を経過しない者は、警備員になれない。
4 は、18歳未満の者は、警備員になれない。
5 は、医師の診療を受けていても、アルコール、麻薬、大麻、あへん又は覚醒剤の中毒者は警備員にはなれない。医師の治療を受け完治すれば警備員になれる。
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