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問題644、日本国憲法の社会権、受益権(指教責2号)

警備員指導教育責任者

基本編練習問題

問題644

次の文章は、日本国憲法の社会権、受益権に関する記述です、妥当ではないものを選びなさい。

  1. 「社会権」とは、国家が国民に対して、社会的・経済的弱者を保護し、社会を生きていく上で人間らしく文化的に生きるため、実質的な平等を実現するための行為を促す権利をいう。
  2. 日本国憲法には、「社会権」として、「生存権」「教育を受ける権利」「勤労の権利」「労働基本権」を定めている。
  3. 勤労権とは労働の意思と能力のある全ての国民が、就労の機会が与えられるよう、国から一定の配慮を受ける権利である。
  4. 受益権は,国民が国家に対して一定の給付又は行為を要求する権利で、日本国憲法で「請願権」「国家賠償請求権」「裁判を受ける権利」「刑事補償請求権」の受益権が保障されている。
  5. 勤労者という社会的地位にある者に対して保障された権利を労働基本権といい、団結権、団体交渉権、団体行動権は労働三権と呼ばれる。

ヒント↓↓↓

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