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問題673、刑事訴訟法「現行犯人」(指教責2号)

警備員指導教育責任者

基本編練習問題

問題673
次の文章は、現行犯人についての記述です、誤っているものを選びなさい。

  1. 現行犯人とは、現に罪を行っている者、又は現に罪を行い終った者のことである。
  2. 現に罪を行っている者とは、犯罪の実行行為を現に行いつつある者、犯罪の実行行為に着手し遂行しており、まだ犯罪の終了に至らない者のことである。
  3. 現に罪を行い終った者とは、犯罪の実行行為を終了した直後の者のことで、犯行の終了した瞬間また、犯行の終了した瞬間に接着する時間的接着性が必要になる。
  4. 犯行を行った者が現場から逃走したため、逮捕者が犯人を見失うことなく追跡して逮捕した場合は、場所的接着性・時間的接着性がないので違法逮捕となる。
  5. 犯罪の実行行為が終り、その後、多少の時間の隔たりがあっても、犯罪行為の行われた痕跡が明瞭な状態にある場合は、必ずしも犯人が犯罪現場に居なくても現行犯人になり得る。

ヒント↓↓↓

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