現行犯逮捕

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警備員指導教育責任者講習2号業務練習問題

問題676、刑事訴訟法、現行犯逮捕に伴う実力行使の限界(指教責2号)

警備員指導教育責任者 基本編練習問題 問題676 次の文章は、刑事訴訟法、一般私人の現行犯逮捕に伴う実力行使の限界に関する記述です、妥当ではないものを選びなさい。 逮捕は実力による身体の拘束であり、必要な限度を超えた実力の行使が許されないのは当然である。 逮捕しようとする相手に必要以上の実力を行使し傷を負わせれば、傷害罪の刑事責任を負う場合がある。 その限度は逮捕者の身分、犯人の挙動その他その際における具体的状況に応じて、社会通念に照らして必要最小限度に留めなければならない。 犯人が素直に逮捕に応じることが通常期待できない以上、その気勢を削ぎ機先を制する意味で、その場に応じたある程度の拡大解釈...
警備員指導教育責任者講習2号業務練習問題

問題675、刑事訴訟法、現行犯、軽微な犯罪(指教責2号)

警備員指導教育責任者 基本編練習問題 問題675 次の文章は、刑事訴訟法、現行犯、軽微な犯罪に関する記述です、正しくないものを選びなさい。 三十万円(刑法、暴力行為等処罰に関する法律及び経済関係罰則の整備に関する法律の罪以外の罪については、当分の間二万円)以下の罰金、拘留又は科料に当たる罪で、犯人の住居若しくは氏名が明らかでない場合、現行犯逮捕が許される。 三十万円(刑法、暴力行為等処罰に関する法律及び経済関係罰則の整備に関する法律の罪以外の罪については、当分の間二万円)以下の罰金、拘留又は科料に当たる罪で、犯人が逃亡するおそれがある場合、現行犯逮捕が許される。 過失(業務上の場合を除く)往来...
警備員指導教育責任者講習2号業務練習問題

問題673、刑事訴訟法「現行犯人」(指教責2号)

警備員指導教育責任者 基本編練習問題 問題673 次の文章は、現行犯人についての記述です、誤っているものを選びなさい。 現行犯人とは、現に罪を行っている者、又は現に罪を行い終った者のことである。 現に罪を行っている者とは、犯罪の実行行為を現に行いつつある者、犯罪の実行行為に着手し遂行しており、まだ犯罪の終了に至らない者のことである。 現に罪を行い終った者とは、犯罪の実行行為を終了した直後の者のことで、犯行の終了した瞬間また、犯行の終了した瞬間に接着する時間的接着性が必要になる。 犯行を行った者が現場から逃走したため、逮捕者が犯人を見失うことなく追跡して逮捕した場合は、場所的接着性・時間的接着性...
交通誘導2級検定練習問題

交通誘導警備業務・2級検定練習問題35、現行犯逮捕

交通誘導警備業務 2級検定練習問題35 次の文章は、現行犯逮捕に関する記述です、妥当であるものを選びなさい。 交通誘導警備業務に従事中、2日前に盗まれた自社の社用車が運転されているのを発見した場合には、その運転者を現行犯逮捕することができる。 「現に罪を行い」とは、犯罪を現在実行しているという意味であり、犯罪の実行行為に着手し、それを遂行しつつあり、いまだ終了に至らない場合である。 現行犯逮捕は、令状主義の例外ではあるが、法令上の明文規定に基づくものではない。 罪を行い終わってから間がないと明らかに認められ、かつ、犯罪に使用したと思われる刃物を所持している者は準現行犯人であるため、警備員には現...
交通誘導2級検定練習問題

交通誘導警備業務・2級検定練習問題33、刑事訴訟法、現行犯逮捕

交通誘導警備業務 2級検定練習問題33 次の文章は、刑事訴訟法、現行犯逮捕に関する記述です、正しいものを選びなさい。 被逮捕者の身体に寄り添って看視し、いつでもその身体を捕捉できる態勢をとり、その逃走を防止する方法によって自由を拘束している場合は逮捕したことにならない。 現行犯人を逮捕する権限は、一般私人にも与えられている、これは逮捕行為が許されているだけである。簡単な取調べ、身体捜検、所持品検査等を行う権限も認められている。 罪を行い終った者が、その罪を犯したことを明確な証拠によって裏付けられた場合でも、数日経過していれば、現行犯逮捕は不可能である。 現行犯人を逮捕したときは、直ちに地方検察...
交通誘導2級検定練習問題

交通誘導警備業務・2級検定練習問題32、刑事訴訟法、現行犯逮捕

交通誘導警備業務 2級検定練習問題32 次の文章は、刑事訴訟法、現行犯逮捕に関する記述です、誤っているものを選びなさい。 現行犯人は、何人(誰)でも、逮捕状(司法官憲が発した令状)なしで逮捕することができる。逮捕とは、人の身体を直接に束縛して自由を拘束することである。 逮捕に際しては、ある程度の実力行使が許されているが、その実力行使には限界があり、犯人の挙動、具体的状況に応じ、社会通念上妥当な方法をとる必要がある。 逮捕者が被逮捕者の身体に寄り添って看視し、いつでもその身体を捕捉できる態勢をとり、その逃走を防止する方法等によって自由を拘束する場合も逮捕したことになる。 現行犯人を逮捕したときは...
雑踏警備業務2級検定練習問題

問題324、刑事訴訟法、現行犯逮捕(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題324 次の文章は、刑事訴訟法、現行犯逮捕についての記述です、誤りではないものを選びなさい。 ① 現行犯逮捕の権限は、一般私人である警備員にも与えられているが、これは逮捕行為とそれに伴う安全のため所持品検査が認められているに過ぎず、取り調べや身体捜検は認められていない。 ② 他人の住居に侵入して盗んだもの(贓物)を所持し、かつ、罪を行い終わってから間がないと明らかに認められる者を発見した場合は、現行犯人として逮捕できる。 ③ 雑踏警備業務に従事中、2日前に盗まれた自社の巡回車が運転されているのを発見したので、その運転者を現行犯逮捕した。 ④ 準現行犯人は、現...
雑踏警備業務2級検定練習問題

問題323、刑事訴訟法、現行犯逮捕(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題323 次の文章は、刑事訴訟法、現行犯逮捕に関する記述です、誤っているものを選びなさい。 ① 現行犯人は、何人でも、逮捕状なくしてこれを逮捕することができる。 ② 逮捕とは、被疑者の逃亡や証拠隠滅を防ぐために、一時的に身体の自由を拘束することである。 ③ 逮捕に際しては、ある程度の実力行使が許されているが、それには限界があり、犯人の挙動、具体的状況に応じ、社会通念上必要最大限の、妥当な範囲内でなければならない。 ④ 逮捕とは、手錠をはめる、縄などで縛るなど身体を直接束縛する方法がある。 ⑤ 逮捕には、被疑者の身体に寄り添って看視し、いつでもその身体を捕捉でき...
雑踏警備業務2級検定練習問題

問題322、刑事訴訟法、現行犯逮捕(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題322 次の文章は、刑事訴訟法(現行犯逮捕)に関する記述です、誤っているものを選びなさい。 ① 現に罪を行い、又は現に罪を行い終つた者を現行犯人とする。 ② 罪とは、窃盗、強盗、傷害など特定の罪を指す。 ③ 現に罪を行いとは、犯罪を現在実行している。犯罪の実行行為に着手し、それを遂行しつつありいまだ終了に至らない状態である。 ④ 現に罪を行い終ったとは、犯罪行為の終了直後であり、機械的に直後が何時間後までと決めることはできないので、具体的状況によって判断される。
 ⑤ 身体又は被服に犯罪の顕著な証跡があり、罪を行い終わってから間がないと明らかに認められる場合...
交通誘導2級検定練習問題

問題130、刑事訴訟法(交通2級)

交通誘導警備業務2級検定練習問題 問題130次の文章は、刑事訴訟法の現行犯人及び現行犯逮捕についての記述です。誤っているものを一つ選びなさい。 ①「現に罪を行い」とは、犯罪を現在実行しているという意味であり、犯罪の実行行為に着手し、それを遂行
警備員指導教育責任者2号業務

刑事訴訟法、現行犯逮捕5、凶器、盗品等に対する措置(指教責基本)

警備員指導教育責任者2号業務 ◉刑事訴訟法 ○犯人の所持している凶器、盗品等に対する措置 憲法 第三十五条 何人も、その住居、書類及び所持品について、侵入、捜索及び押収を受けることのない権利は、第三十三条の場合を除いては、正当な理由に基いて発せられ
警備員指導教育責任者2号業務

刑事訴訟法、現行犯逮捕4、実力行使の限界(指教責基本)

警備員指導教育責任者2号業務 ◉刑事訴訟法 ○一般私人の現行犯逮捕に伴う実力行使の限界 ・現行犯人を逮捕するために、ある程度の実力を行使することは当然許されるべく、その限度は逮捕者の身分、犯人の挙動その他その際における具体的状況に応じて、社会通念
警備員指導教育責任者2号業務

刑事訴訟法、現行犯逮捕3、軽微な犯罪(指教責基本)

警備員指導教育責任者2号業務 ◉刑事訴訟法、現行犯、軽微な犯罪 刑事訴訟法 第二百十七条  三十万円(刑法、暴力行為等処罰に関する法律及び経済関係罰則の整備に関する法律の罪以外の罪については、当分の間、二万円)以下の罰金、拘留又は科料に当たる罪の現行犯
交通誘導警備業務2級

刑事訴訟法の現行犯逮捕についての概略的知識2、(交通2級)

交通誘導警備業務2級検定項目 (平成30年版) ◎法令に関すること 4 刑事訴訟法の現行犯逮捕についての概略的知識(現行犯逮捕、現行犯人の引渡し等) ② 現行犯逮捕(第213条) 刑事訴訟法 第213条 現行犯人は、何人でも、逮捕状なくしてこれを
雑踏警備業務2級検定練習問題

問題229、現行犯逮捕(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題229 次の文章は、現行犯逮捕についての記述です、正しいものを選びなさい。 ① 警備員が現行犯人を逮捕した場合は、直ちに警察官等に引き渡すこと、又、警察官等が逮捕現場に到着するまでの間に、警備員は簡単な取り調べを済ませておく必要がある。 ② 現行犯逮捕は、令状主義の例外ではあるが、何ら法令上の明文規定はない。 ③ 警察官が通常逮捕及び緊急逮捕を行う場合には、事前又は事後において、必ず逮捕状が必要であるが、現行犯として逮捕する際には、逮捕状なしで逮捕できる。 ④ 準現行犯人は、現行犯人とは異なり、事前に逮捕状がなければ、逮捕できない。 ⑤ 「現行犯における罪」...
雑踏警備業務2級検定練習問題

問題228、現行犯逮捕(雑踏2級)

雑踏警備業務 2級検定練習問題 問題228 次の文章は、現行犯逮捕についての記述です、誤っているものを選びなさい。 ① 今まさに目の前で、現実に、実際に、罪を行い、又は罪を行い終わった者を現行犯人とする。 ② 現行犯人は、逮捕状がなくても警察官のみならず、警備員も逮捕することができる。 ③ 逮捕とは、犯人の身体を直接に束縛して自由を拘束することをいう。ただ身体に寄り添って監視し、逃走しようとすればすぐ捕捉できる態勢をとっているいるような状態では、逮捕とは言えない。 ④ 「現に罪を行い終つた」とは、犯罪行為の終了直後であり、機械的に直後が何時間後までと決めることはできないので、具体的状況によって...
交通誘導警備業務2級

刑事訴訟法(現行犯逮捕)その3

(現行犯人の引き渡し) 刑事訴訟法 第214条  検察官、検察事務官及び司法警察職員以外の者は、現行犯人を逮捕したときは、直ちにこれを地方検察庁若しくは区検察庁の検察官又は司法警察職員に引き渡さなければならない。 ◎現行犯人を逮捕した時は、直ちに警察官等に引き渡す。 ◎一般人が現行犯人を逮捕することはできますが、これは逮捕行為が認められているだけです。 ◎「直ちに引き渡す」とはすなわち、取り調べ、身体捜検、所持品検査は認められていない。 ・このことは警備業務実施の基本原則のところですでに学習済み。 引き渡しの方法は 110番に通報し警察官の臨場を待つ。 直接、警察署、交番へ連れて行く。 いずれ...
交通誘導警備業務2級

刑事訴訟法(現行犯逮捕)その2

刑事訴訟法(現行犯人) 第212条  現に罪を行い、又は現に罪を行い終つた者を現行犯人とする。 2  左の各号の一にあたる者が、罪を行い終つてから間がないと明らかに認められるときは、これを現行犯人とみなす。 一  犯人として追呼されているとき。 二  贓物又は明らかに犯罪の用に供したと思われる兇器その他の物を所持しているとき。 三  身体又は被服に犯罪の顕著な証跡があるとき。 四  誰何されて逃走しようとするとき。 ◎まず第1項の 「現に罪を行い」とは、 現在、犯罪を行っている。実行中。現在進行形ですね。 「現に罪を行い終つた」とは、 犯罪行為の終了直後。 ・機械的に直後が何時間後までと決める...
交通誘導警備業務2級

刑事訴訟法(現行犯逮捕)その1

◉刑事訴訟法の現行犯逮捕について 日本国憲法 第33条  何人も、現行犯として逮捕される場合を除いては、権限を有する司法官憲が発し、且つ理由となつてゐる犯罪を明示する令状によらなければ、逮捕されない。 と、ありますので。 現行犯人については
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