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問題248、施設管理権の行使(雑踏2級)

雑踏警備業務
2級検定練習問題
問題248
次の文章は、雑踏警備業務における施設管理権の行使についての記述です、誤っているものを選びなさい。

① 警備員が群集を対象に入場制限や整列させたり、立入禁止により部外者をその場から立ち退かせたりする権限行為は、本来、契約者等が行うべき管理規制行為を警備員が代行しているに過ぎない。

② 警備員が行う権限行為は、契約者等の施設管理権の及ぶ範囲で、かつ、警備契約によって警備員に委託された範囲内に限られる。
 
③ 警備業者や警備員にとって、施設管理権が及ぶ範囲内であれば、どのような行為でも許されるということにはならない。

④ 不法行為者に対して、現行犯逮捕、正当防衛、緊急避難という法令行為を適法に行う場合のほか、特別な権限を持たない警備員であっても危機管理の観点からすれば実力を行使できる範囲は、限定されない。

⑤ 施設管理権が及ばない範囲では、一般人と何ら変わることがないのは当然として、施設管理権が及ぶ範囲内でも特別な権限を有しない警備員等は、その権限行使の限界を明確に認識しておく必要がある。

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