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問題261、群集の整列の方法(雑踏2級)

雑踏警備業務
2級検定練習問題
問題261
次の文章は、群集の整列の方法(整列の基本、要領)に関する記述です、誤っているものを選びなさい。

① 雑踏警備現場で、事件事故、急病人等が発生した場合、関係者、警備員、警察官、救急隊員、医師、看護師その他、緊急時にスタッフや緊急車両等が使用する経路のことを緊急動線という。

② 待ち列の縦の長さが30mを超える場合には、20〜30mごとに分断し、緊急動線として待ち列を横切ることができるように計画する。

③ 群集の滞留場所を決定する際は、その環境も考慮する必要がある。夏場であれば直射日光を避け冬場であれば寒風を避けられるような場所がよく。また、一般車両が通行して危険が生じたり、排気ガスで気分が悪くなったりするような場所を滞留場所とするような計画は避けるようにする。

④ 車椅子や担架が通行するためには、最低1.5メートルの幅が必要とされるので、待ち列を整理させる位置を定める場合には、緊急動線も同時に確保しその幅についても考慮しておく。

⑤ 雑踏警備業務に従事する警備員は、常に状況の変化に即応した群集の整列・誘導を行うよう努める。

ヒント↓↓↓
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