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問題103、警備業務実施の基本原則(交通2級)

交通誘導警備業務
2級検定練習問題
問題103
次の文章は、警備業務実施の基本原則に関する文章です、誤っているものを選びなさい。

① 警備業法第15条は、「警備業者及び警備員は、警備業務を行うに当たっては、この法律により特別に権限を与えられているものでないことに留意するとともに、他人の権利及び自由を侵害し、又は個人若しくは団体の正当な活動に干渉してはならない。」である。

② 警備業法第15条は、警備業務は、公共の安全と秩序の維持に当たる警察活動と本質は同じであるが、その業務実施に当たっては、あくまでも、私人のいわゆる管理権等の範囲内で行われなければならないことを注意的に定めている。

③ 警備業法第15条は、他人の権利及び自由を侵害する行為、個人若しくは団体の正当な活動に不当な影響を及ぼす行為については、すべてこれを禁止する趣旨を規定している。

④ 警備員は、通常制服を着用し、場合によっては護身用具を携帯して業務に従事し、人の生命、身体、財産等を守ることを主な業務としていることから、一般人からはときとして警察類似の行為をしているように見える場合がある。

⑤ 警備員自身も行き過ぎた行為等を行いがちであるという点に着目し、この規定は、警備業務の実施の適正を図るという警備業法の目的のうち、警備業務の実施に伴って発生しがちな違法、不当な事案を防止するという側面を端的に義務規定にしたものである。

ヒント↓↓↓
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