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問題134、遺失物法(交通2級)

交通誘導警備業務
2級検定練習問題
問題134
次の文章は、遺失物法の拾得者の措置等についての概略的知識についての記述です、妥当ではないものを一つ選びなさい。

① 一般の場所において物件を拾得した場合は、速やかに遺失者に返還するか、警察署長に提出しなければならない。
② 「速やかに」と規定されているのは、遺失者の利益の観点からは一刻も早く提出する必要があるが、拾得者にも様々な事情があり、勤務上あるいは私生活上の用務を中断してまで物件の提出に赴くことまで求めるものではない。
③ 施設において物件を拾得した場合は、速やかに施設占有者に交付すること。 当該施設の勤務者等に交付すれば「施設占有者に交付した」ことになる。
④ 警察署の窓口や交番等に提出すれば「警察署長に提出した」ことになる。
⑤ 施設において警備業務に従事する警備員の場合は、その施設の勤務者ではあるが、当該施設占有者を代行して拾得された物件を預かることはできない。 

ヒント↓↓↓
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遺失物法の拾得者の措置等についての概略的知識2(交通2級)
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遺失物法、施設占有者

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