交通誘導警備業務
2級検定練習問題
問題140
次の文章は、道路交通法第38条の横断歩道等における歩行者等の優先に関する記述です、誤っているものを選びなさい。
① 車両等は、横断歩道等に接近する場合には、当該横断歩道等を通過する際に当該横断歩道等によりその進路の前方を横断しようとする歩行者等がないことが明らかな場合においても、当該横断歩道等の直前で停止することができるような速度で進行しなければならない。
② 車両等は、横断歩道等に接近する場合には、当該横断歩道等を通過する際に当該横断歩道等によりその進路の前方を横断し、又は横断しようとする歩行者等があるときは、当該横断歩道等の直前で一時停止し、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない。
③ 車両等は、横断歩道等又はその手前の直前で停止している車両等がある場合において、当該停止している車両等の側方を通過してその前方に出ようとするときは、その前方に出る前に一時停止しなければならない。
④ 車両等は、交差点又はその直近で横断歩道の設けられていない場所において歩行者が道路を横断しているときは、その歩行者の通行を妨げてはならない。
⑤ 「交差点付近」とは、交差点の側端から30メートル以内の道路の部分であり、「交差点の直近」とはそれよりも近い距離、おおむね2〜3mないし10m以内を言う。また、「横断歩道等」とは、横断歩道又は自転車横断帯を言い。「歩行者等」とは、歩行者又は自転車を言う。
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