警備員指導教育責任者
基本編練習問題
問題670
次の文章は、刑法の横領罪の関する記述です、誤っているものを選びなさい。
- 刑法は、横領の罪として横領罪(第252条)、業務上横領罪(第253条)、遺失物等横領罪(第254条)を規定している。
- 横領罪は、業務上の委託を受けた物を横領した場合の業務上横領罪や、誰の占有にもないものを横領した場合の遺失物等横領罪との対比で、「単純横領罪」と呼ばれている。
- 旅館やホテルのような建物の中における落とし物については、その建物の管理者等に占有が移るとされる場合が多いので、それを持ち去る行為は、遺失物横領罪となる。
- 単純横領罪と業務上横領罪は、委託物横領罪とも呼ばれ財物の委託に基づく信任関係に違背することを要求する。
- 業務上横領罪は,「業務上,自分が占有している他人の物を横領した」場合に成立し、「業務」とは,「社会生活上の地位に基づいて,反復継続して行われる事務」のことを言う。
ヒント↓↓↓
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