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問題667、刑法、第236条(強盗)強盗罪(指教責2号)

警備員指導教育責任者

基本編練習問題

問題667

次の文章は、刑法、第236条(強盗)、強盗罪について述べたものです、妥当であるものを選びなさい。

  1. 強盗罪には、人の生命、身体、財産、名誉、自由に対する害悪を告げることにより、相手を畏怖させて財物を交付させる行為や、脅迫行為によって他人の財産を脅し取る行為もある。
  2. 窃盗犯人が財物を得てその取り返しを防ぎ又は逮捕を免れ若しくは逃れようとして、罪跡を隠滅するために暴行又は脅迫を加えた場合、窃盗罪、脅迫罪となり強盗罪になる可能性は低い。
  3. 刑法第236条 (強盗) 第1項の罪の客体は、他人の占有する他人の財物である。したがって、自己の財物で他人が占有し、又は公務所の命令により他人が看守しているものは、本罪の客体とならない。
  4. 暴行又は脅迫による反抗抑圧の状態にあり、それにより被害者の差し出した物を受け取った場合、強盗罪ではなく恐喝罪である。
  5. 強盗罪、事後強盗罪及び昏睡強盗罪は、法定刑が5年以上の有期懲役になっているため、刑事裁判で有罪になった場合、原則として執行猶予はつかない。

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