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問題654、刑法、生命又は身体を害する罪(指教責2号)

警備員指導教育責任者

基本編練習問題

問題654

次の文章は、刑法、生命又は身体を害する罪に関する記述です、誤っているものを選びなさい。

  1. 暴行とは、人の身体に対し不法に有形力を行使すること、有形力を行使するとは、殴る・蹴るなどの物理的な攻撃のことである。
  2. 暴行は、被害者の体への衝撃を伴う接触に限らず、人の身体の安全を害するものであり、相手にケガを与えてしまえば暴行罪に問われる。
  3. 殺人罪とは、人を殺すことを内容とする犯罪であり、故意をもって人の生命を害する行為を言う。
  4. 傷害罪とは、人の身体に傷害を負わせる、人の生理機能に障害を与えることで、毒を盛ったり、嫌がらせにより障害を惹き起こした場合等、暴行を手段としない場合にも成立する。
  5. 傷害罪と暴行罪は結果的加重犯の関係にあり、傷害を与える故意がない場合でも、暴行の故意がありその結果、傷害が生じた場合、傷害罪が成立することになる。

ヒント↓↓↓

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