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問題658、刑法、自由、平穏又は秘密を害する罪(脅迫罪)(指教責2号)

警備員指導教育責任者

基本編練習問題

問題658

次の文章は、刑法、自由、平穏又は秘密を害する罪(脅迫罪)に関する記述です、誤っているものを選びなさい。

  1. 脅迫罪とは、本人や親族の生命、身体、自由、名誉または財産への害を与えることを告げる行為つまり、「脅迫罪の対象者」に「害悪の告知をすること」である。
  2. 脅迫罪が成立するには、その「害悪の告知」が一般に、人を畏怖させる(恐怖を感じる)程度であること、また「害悪の告知」が被害者に到達して認識されており、実際に被害者が恐怖を感じている必要がある。
  3. 脅迫の対象者本人に直接害悪の告知を行わず、第三者を介して告げた場合でも脅迫罪に該当する。
  4. 「お前の親友Aを殺してやる」や「お前の恋人を殺してやる」などと脅迫し、殺さない代わりに、金銭や財物を要求した場合は、脅迫罪は成立しない。
  5. LINE、手紙、ネットへの書き込み(ブログ、掲示板、SNSなど)で害悪の告知をした場合も脅迫罪になり得る。

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