交通誘導警備業務
2級検定練習問題
○問題12
次の文章は刑法第36条、正当防衛についての記述です、誤っているものを一つ選びなさい。
① 正当防衛は、将来侵害される恐れがあることを理由にした防衛行為や、すでに侵害が終わってしまった場合には認められない。
② 相手の行為が違法性を有する生命、身体、財産などに対する加害行為で、その行為が差し迫っていること、現在進行形で発生していることが必要である。
③ 責任のない心神喪失者などからの急迫不正な侵害行為も「不正な侵害」となり、それに対する防衛行為も正当防衛と認められる。
④ 程度を超えた防衛行為が行われた場合を「過剰防衛」と言い、その行為は違法となる。その場合、情状により刑を減軽又は免除されるにすぎない。
⑤ 正当防衛は緊急避難と同様に他に取るべき方法があれば、その方法をとる必要がある。
ヒント↓↓↓
◎この問題の関連記事
正当防衛
答えは下の方にあります。
・次の問題へ→→→問題13
コメント