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大旗を使用した徐行、停止

大旗は、主に高速道路等において使用される。

地域により、多少の差はあると思いますが、私の地域では大旗の実技はありましたが手旗はありませんでした。
時間の制約等によるものかもしれません、直接検定の場合出題範囲の全てを網羅するのか、その時々により絞った内容になるのかはわかりません。
直接検定を受けられる方は出題範囲の全てを習得しておく必要があります。

大旗による徐行の合図
まず、手引書の記述
・体を、徐行を求めようとする車両の方向に正対させる。
・車両を中止し、旗を頭上にあげ、ゆっくりと上下に繰り返し振る。

2級検定の講習会で習った方法(警笛を使いました)
・警笛を右手で加え、進行してくる車両に対して正対し、大旗を広げ、右手で大旗のにぎり口を、左手は旗の反対側を右手と対象となるようににぎり左足を半歩後方に引く。(構え)

・進行してくる車両のドライバーに注目し、大旗を頭上にあげ、まっすぐ体の前面を通り、体軸から下方約30度の位置までゆっくりと下に振る。戻す時は逆の動作で頭上まで戻す。この動作を5回繰り返す。(動作)

・警笛は頭上から下へ振り下ろす時に「ピッ」と短く吹く。(約0.5秒)

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大旗による停止の合図(大旗2本)
手引書の記述
・体を、停止を求めようとする車両の方向に正対させる。
・車両を注視し、両手に持った大旗を側頭部に沿って垂直に上げ、先端を左右に約30㎝の幅で振り、数回交差させる。
・大旗を肩の高さと水平に真横に下ろす。

2級検定の講習会で習った方法(警笛を使いました)
・進行してくる車両に正対する。
・警笛をくわえ、両手に一本づつ大旗を持ち、基本の姿勢で前方の車両を注視。(構え)

・車両を注視し、両腕の肘を伸ばしたまま側頭部に沿って垂直に頭上に大旗をあげ、旗先の先端が約30㎝㎝の幅で交差するようにゆっくり振り始め、大きく半円を描くように徐々に振り幅を大きくしながら頭上で5回交差させた後、両肩の高さまで水平に下ろす。(動作)

・警笛は、予告の合図を行いながら約3秒間吹く。この場合、腕を水平におろし終わると同時に警笛の最後が一致するようにする。
・警笛の最後は「ピーーーッ、ピッ!」と区切り、大旗を水平にするのと同時に終わる。

(≧∇≦)大旗の動きと警笛の吹くタイミングを合わすことが、なかなか、おじさんには難しかったです。

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